【就活日記】レジュメってどう書けばいいの???
さて就活するならまずはレジュメを準備しなければいけません。
でもレジュメの書き方なんて知らないので、なかなか書き進められませんでした。
とりあえずセネカカレッジが出している「レジュメの書き方」を参考に書いていきます。
でも職種によって書くことが違うのでカレッジが出している見本はちょっと役立たず。
あとは「Web Developer resume sample」とググってテンプレートを探しました。
それからレジュメ作成を手伝ってくれて、見た目も良くしてくれるWebサイトもあります。
内容を書くのは結局自分なのでこれだけでは完璧なレジュメは作れませんが、全くのゼロから作るときにたたき台にするにはいいと思います。
こういったツールを使いながら、とにかくこれまでの職種とやっていた仕事を書いて、レジュメが完成。それをインターンを募集している会社に送りました。
ちなみにカレッジに通っている人ならレジュメの書き方Workshopもあると思います。私は日程が合わなくて参加してませんが役に立つらしいです!
弱すぎる私のResume
実はそのあと、ありがたいことに採用側として経験豊富な方にレジュメの指導をしてもらえる機会がありました。
一通り見てもらった結果はまず一言、「弱すぎる!」
( ;∀;)笑
すべての事項において根拠も押しも弱く、自分がどんな経験やスキルを持っているのか全然伝わらない、と言われました。
たしかに...!
英語圏のレジュメはとにかく盛って盛って自分を売り込むとは聞いていたのですが、まだまだ職歴を羅列するだけの日本の履歴書の感覚が抜けていなかった私。
もらったアドバイスはざっとこんな感じです
・レジュメは自分のサービスを売り込むパンフレット
・書く前に自分のやってきたことを棚卸しする
・自分がどんな貢献をしてきたか自分では分からないことも多いので、以前一緒に働いた人に聞くのもあり
・英語をブラッシュアップするのはあと!まずは簡単な英語でいいので何をしたのかまとめること
・雇う人の目線で考える
こうして考えてみると、まだまだ書けることが出てきました。
たとえば、以前働いていた会社については
経理:60人程度の給与計算業務を担当
とだけ書いていたのですが、何かほかにやってなかったかと考えると、下記のようになりました
- 給与計算業務の責任者として日本の税法や法令の深い知識を持ち、60人強の給与処理を行なった
- 手作業で行われていた経理作業を電子化し、給与計算業務にかかっていた時間を60%削減した
- 請求書発行業務のプロセスを見直したことで、人為的ミス、過去の請求書の検索にかかる時間、紙の使用量を削減した
- 特別キャンペーンを担当し、ダイレクトメールの企画、営業チームや外部アドバイザーと協力して40%の売り上げ増を達成
全然違いますね...(^^;)
要は「小さい会社で経理やってたよ」「経理ソフト入れたよ」「請求書探すの楽にしたよ」「DMキャンペーンで売上でたよ」ということなのですが、書き方(盛り方)でこんなに変わるんですよね。
立派な資格や経歴があるわけでもなく、経理やってただけでWeb Developerとは関係もないし、こっちの就職に役立つことなんてないと思っていたので、そもそも上に書いたようなを書くべきだという認識がなかったんです。
でも経営側から見ると「経費削減になる(= 会社の利益になる)提案がみずからできて、実際に行動に移すことができ、それをやり遂げられる人だ」というのはプラス要素で、書くべきことになるということです。
あと具体的な数字を書くこと!インパクトが違います!
とにかく目立たないといけない
前回も書いたように、カナダでの就職はかなり競争率が高いです。
採用担当者は何百というレジュメを見ているので、その中で「おっ」と思わなければ面接に呼んでもらえません。
みんな盛りに盛ったレジュメなので採用担当者もそれを見越していて、主張が弱いとマイナスの印象に...
私もこの添削してもらったレジュメでこれからどんどん応募していきます。果たしてインタビューに読んでもらえるのか!?乞うご期待。
未経験の業種に転職なら
まだその業種で経験がないなら、書けることはなんでも書く!
ボランティア、学生時代のスポーツで賞をもらった、会社で何か表彰されたなどなんでもいいそうです。
どこが担当者に刺さるかわかりませんし!
まとめ
他にも本当にたくさんのアドバイスをもらったのでBefore Afterを含めてまた記事に書きたいと思います。
「レジュメってどう書けばいいの?」の答え、ざっとまとめるとこうです
1. これまでやったことを棚卸しする
2. Resume作成ツールなどを使いたたき台を作る
3. きれいにまとまった文章を書くよりも何をやったかイメージできるよう具体的に詳しく書く
4. 数字を入れると説得力UP
5. 未経験でも他の分野でどんな仕事ぶりだったか伝わるように書く
6. 大したことしてないしスキルもない...で思考停止しないこと。何かある!
7. 採用経験者にチェックしてもらうと◎
8. 最後に英語のブラッシュアップ
ちなみに、知り合いのイギリス人はうちのパートナーの趣味YouTubeチャンネルで一回カメラマンをしてくれたことがあるんですが、それさえもレジュメに書いたそうです。
「撮影の企画立案をしディレクションも行った」などと立派に書いて、日本語が話せることもかなり盛って書いてると思います。
そんな彼は日本とゆかりのあるイギリス企業に就職し、今はPokemon GoやPokemonの映画をやった会社で働いているそうです、めっちゃ給料いいらしい(^^)
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