明日への手紙を書いてみる①@会社辞めたいループのワーク③
前回、前々回の記事で触れた佐野創太さんの本、『「会社辞めたい」ループから抜け出そう』に書かれている3つ目のワーク。
それは、前のワークで職場の人間関係を「つながり」「しがらみ」「無関心」に分けた中で、「つながり」の人に手紙を書くことです。
何を書くかというと、「転職後もあなたと連絡を取り続けたい」というラブコールと、「これから自分がどうしたいか」。
しがらみの人にも書くことで、恨みを晴らしてスッキリできる効果があるそうです。
これは自分の精神が落ち着いたら、無理ない範囲でやってみることをおすすめするとのこと。
残念ながら、直近でやめた会社には、会社を辞めてもつながり続けたい、と思える人はいなかった。まあ適応障害でろくに引継ぎもせずやめてしまったから、合わせる顔がないのもあるが。しがらみか、無関心の人しかいなかった。ちゃんと成果を出していたら、つながりに分けた人もいたかもしれない。まあ、ドラマみたいにタラレバいっても仕方ない。
なので、前職の会社で即つながりに入れる!と感じた人への手紙を、まずは書いてみようと思う。残念ながら今はつながっていないが。連絡先を知ってはいるが、逆に連絡することで「誰や?」みたいに壊れてしまうのが怖いので、連絡はしない。まあ縁があればまたつながるさ。取り立てて用はないしな。しかし、向こうから声をかけてくれたら大歓迎である!(もちろんそんなうれしい偶然が起こる可能性は0.1%くらいだろうが)
彼女は私が正社員として働いていた会社でパートをしていた人。毎日会うわけではなく、部署も違っていたが、彼女と会って仕事の合間に話をすることが好きで楽しくてたまらなかった。彼女が出勤する曜日は仕事のテンションも上がったものである。好きすぎて、周りにもひかれるくらいであった。いろいろあった会社だが、彼女と出会えただけであの会社に入社した意味があるといっても過言ではない。
すでに退職していてもう何年も連絡を取っていないので、このワークの趣旨とは少し外れるかもしれないが、「強い感情が動く人」に向けて書くことで自分の本音がわかり、転職面接のキラートークにもなりうるらしいので、書いてみることにする。気が向けば、直近の辞めた会社の人にも書いてみようかとは思う。渡すことはないだろうけど。
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