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結婚して扶養に入るより、退職して扶養に入る方が何倍も時間かかって大変。①

社会保険(健康保険、年金)の話です。
5月末で正社員で働いていた会社を退職しました。去年結婚した時に扶養に入って、それから2か月たたない間に就職して扶養から脱退。
そして1年たたない間に退職して、また扶養に入ることに。
が、退職して1か月余り、まだ保険証は手元に来ません。

夫の健康保険組合に確認すると、まだ2週間くらいはかかる見込み。
遅すぎる。。。
退職して資格を失ってから、2か月近く待たされるなんて。
自分が就職した時は入社日から2週間くらいで手元に届いたのに。
この扶養申請手続きが超絶面倒でやきもきしたので、備忘録として残しておきます。

ちなみに社保に入っていた会社を辞めた時の健康保険ですが、既婚者や働いている親等と同居している場合、下記3種類があります。
①会社の社保を任意継続
②国保に入る
③親や配偶者の扶養に入る

①は、最初から選択肢にはなかったですね。そもそも任意継続だと今まで会社が払っていた分を自分で払うことになるので、社会保険料は2倍になるのです。私の場合、月大体25,000円弱。②国保だと、前年の所得にもよりますが、大体1万弱だと予想。去年?おととし失業した時は非課税世帯だったので、月大体2,500円くらいでした。③の扶養だと、私の負担はゼロで、夫の社会保険料も私の分が増えるわけではない。むしろ配偶者控除で(夫の)税金が安くなる可能性もあるので、③一択でした。

では、これまでの経緯を時系列で説明します。
去年、私は国民健康保険に入ってパートで働いていました(週30時間未満だったため←でもこれは会社やその人の状況によって違うから、週20時間でも入れることはある)。
夫と結婚することになったため、扶養手続きをすることに。
まあ~この時も時間かかって、保険証が手元に来るまでに申請してから1か月くらいかかりました。

ただ、この時はパートを続けるつもりだったので、組合指定の書類2,3種類と年収証明、住民票(または戸籍謄本か戸籍抄本)、婚姻届受理証明書くらいでよかったのです。
それでも週何回かしか行かないパート先に年収証明を書いてもらうのに1週間くらいかかるのでなかなか書類がそろわず、申請開始までに時間がかかり、伴って保険証が来るのも時間がかかりました。

で、いろいろあって就職先が見つかり、加入に入って(というか保険証が手元にきて)2か月たたない間にまた抜けることに。夫には「入ったおもたらすぐ抜けるやん。(自分の)勤務先の人にも手続きの面倒かけて迷惑や」と言われましたが、時間かかったのはそっち(組合)だし。この時の(=私が入社した正社員の会社の加入組合)保険証は先述の通り2週間くらいで届きました。

と、このような経緯があったので、夫の保険組合(私学共済)は時間がかかること織り込み済み。しかも旧姓併記も対応してくれない。(他の保険組合や国保では併記できる)
文句あるならてめーで国保入るか社保入るかしろよ、と言われるとたしかにごもっともなんですが。でもどうしても次決まる前にやめることってありますよね。

なので早めに動こうと、退職する5月末までの時点で色々私学共済に電話して必要な書類を聞いて準備してたけど、やっぱり提出は退職日翌日の6/1以降じゃないとダメみたいでした。そして、肝心なのが今回の場合「離職票」と「雇用保険受給資格者証」のコピーが必要という点。ただ離職票や雇用保険~はやめてすぐに送られてくるものではないのに、「事由が発生した日(退職日翌日の扶養認定の条件となった日)」から1か月以内に手続きをしないといけないそうです。なので、全部の書類がそろっていなくてもそろっているものから出して「申請手続きを開始した」実績を残すことが必要とのことでした。でも、結局全部そろわないと手続きをしてもらえない。まさか退職してから1か月以上も保険証がないとは、この時は想像していませんでした。


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