四季の移ろいと豊かさ
わたしが年単位で住んだことがある国は、
日本、バングラデシュ、シンガポールの三国。
どの国もそれぞれ魅力があるけれど、
日本人の感性の繊細さは、四季があるこの国の風土から
自然と育まれてもいるんだな、と春の訪れとともに感じてる。
季節を感じて、お洋服の色味やメイクを変えたくなったり、
食べたいと感じるものも変化する。
それって当たり前のことではなくて、
本当に美しい感性があるからこそ、の産物なのだと思う。
常夏の国も、わたしは大好きだけど、
四季があるということは本当に豊かなこと。
季節が移ろいゆく間の儚い、
何とも言えない「エモい」感じもいいよね。
豊かさはもうすでに溢れているね。