2週間ぶりに文章を書いてみると。
今年の夏は思いのほか慌ただしい朝と夜が連なり、noteも気が付くと2週間ほど記事を書けていない状況が続きました。
思えばこの1年で、こんなに書くことと読むことから遠ざかったのは初めてで、改めて自分と文章の関係性を見直すきっかけにもなった14日間でした。
さて、今日は何を書こうかな?と、とりあえずパソコンを開いてみたのですが、想像以上に言葉が上手く出てこなくて、
「あれ、今までどうやって書いていたんだっけ」と少し焦る気持ちでキーボードをタイピングしています。笑
まるで、文章と心に少し隙間ができてしまったような感覚。
文章でアウトプットをする意識から少し遠ざかった生活に馴染むと、心の機微を感知して言葉に変換する力が鈍くなってしまうのかな、ということが体感として強く感じられ、
「やばい!」と焦りを感じる一方、なるほどなぁと、その初めて感じる不自由さに新鮮さを覚え面白がっている自分がいることにも気が付き、
焦燥と愉快な気持ちが織りなす不思議な感覚を今まさに味わっているところです。
(不調も心に余裕があれば楽しむことができるのだと、そんな新たな発見にもなりました。)
以前にも記事にしましたが、私は文章力が『筋肉』に似ている気がしていて、
それぞれのフォーマットで書けば書くほど、その筋肉は養われスムーズに書けるようになりますが、書かなくなるとその回路は少しずつ衰え錆びついてしまうのだと、今回の経験で改めてその認識が強くなりました。
スムーズに書くには、それぞれのフォーマットに即した文章の骨組みを頭の中で組み立てながら書くことが必要となってくるので、私の感覚では「バランスを取る感覚」に近いものを感じています。
衰えることもあれば鍛えることだって可能で、何歳からでも新しい表現に挑戦することができる、幅も奥も深い文章の世界。
私もまた改めて、向き合ってみたいと思いました。
文章があまりまとまっていないのですが、リハビリということで今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます!