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在宅ワークに向けた、私のこだわりの作業スペース作り。

引っ越しからひと月。部屋の中も落ち着き、ようやく生活が安定してきたこの頃。

私は今回の引っ越しで、念願だった『とあるスペース』を作ることに決めていました。
それが、こちら。

なんの変哲もない小さな作業スペースなのですが、
実はここ、五段程の "箪笥(タンス)の上" を使っています。

デスクトップ用の作業机は別にあるのですが、何故箪笥の上なのかと言いますと、
「立って作業できるスペース」に高さがぴったりだったからなのです!

そう、私の念願だったのは「立ってPC作業などができる場所」。
今回の引っ越しで無事手に入れることができました。



本当はスタンディングデスクや高さを変更できる昇降デスクなども検討したのですが、なかなか気に入る物が見つからず、
しかし座りっぱなしはどうにも体に悪影響を与えていたので悩んでいたところ、実家にあった母の嫁入り道具の箪笥を譲ってもらえることになり、その高さが私の身長にぴったりだったので、『箪笥兼スタンディングデスク』として活用することに決めました。

大切な家具を譲ってもらったので、有り難く活用していこうと思っています。


この箪笥は桐ではないのですが、嫁入り道具の一つとして桐箪笥は有名ですよね。

何故そのような風習ができたのか少し調べてみると、
貨幣経済の発達に伴い庶民も多くの着物を持つようになった江戸中期以降から、それらを収納する箪笥の需要が高まったそうです。

桐は丈夫で寿命が長く、日本の四季にも適した木材だったため、
女の子が生まれると庭に桐の木を植え、嫁入りの頃それを職人さんに託して桐箪笥を製作してもらい、嫁入り道具として嫁ぎ先に持っていく風習が生まれたそうです。

女の子を子に持つ親心から生まれた風習だったのですね。
由来を知って、母だけでなく祖父母に対しても感謝の気持ちが湧いてきました。もう何年も会えていない祖父母。私が北海道にいる今年こそ、会いに行けたらいいなと思います。




さて、最後にお気に入りの作業スペースをさらにお気に入りにすべく、施した上部の写真も載せておきます。笑

大好きな名探偵コナンの複製原画やフィギュアに囲まれて、モチベーションが上がる最高の作業スペースを考案中です。笑

やっぱりこういった遊び心も必要ですよね。
今後も改良を重ねて、楽しいお家時間を過ごせるようにしていきたいです。



では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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