ネガティブな嵐の夜に思うこと。
「ままならないなぁ。」
最近そう思うことが立て続けに身の回りで起きていて、つい近頃の私はこの言葉を多く使っていました。
言葉に出してしまったせいなのか、その ”ままならないこと” が絶妙な連鎖反応によりどんどん大きな負のサイクルを生み出していて、気づくと結構大事になっていたことが最近発覚しました。
30歳にもなると私自身の環境だけではなく、家族に親族、責任を担う範囲が大きくなっていることを突き付けられるような一週間。
世の中には、災害、病気、事故など、想像していなかった突発的な事象がやっぱりあって、それらの要因は当事者だけでなく、自然や物理、環境や社会、国、経済など多くの因子が絡んでいたりするので、
「いつか起こりえる」と頭で分かっていたつもりでも、いざ目の前に現れてみると、その壁のあまりの大きさに、
「ままならないなぁ。」
と、現実逃避のような一言しか呟けなくなってしまう自分のちっぽけさにも気づいた一週間でした。
泣いて、焦って、不安になって。
ぐるぐるした思考が首に絡まっては息が詰まり、
体に絡まっては、身動きがとれなくなって。
どうしたものかと、いったんじたばたするのを止めてnoteに向き合っている今日の夜です。
皆さんはこんなネガティブな嵐の夜を過ごしたことはあるでしょうか。
宇宙にもし、すべての時空が刻まれているとしたら、
そんな辛い夜、悲しい夜の記憶たちも、きっと刻まれていることでしょう。
もしかしたら星々は、そんな想いの一つ一つに寄り添いながら瞬いてくれているのかもしれませんね。
負の事象も大きなエネルギーの一つ。
せっかく大きな渦ができているので、上手くひっくり返して活用することができれば、今まで開かなかった新たな扉を押し開けるチャンスにもなるかもしれません。
そのために人は『智慧』を授かっているのかも。
うん、きっとそう。
そういうことにしておきます。笑
今日はすごく抽象的な表現の記事になりましたが、ドタバタ藻掻いている人間の記録もこの世に少しあってもいいのかな、という気持ちで記事にしてみました。
人にはそれぞれ、誰にも言えない自分だけの暗い部分があると思います。自分と宇宙だけが知っている、深い深い闇。
誰とも共有できないのであれば、せめて自分自身と頭上の空にだけは、あけっぴろげになってみても良いんじゃないかと、そんな気持ちになりながら今日は書いてみました。
誰かの何かに、ほんの少しでもこの文章が寄り添えていたら幸いです。
では、今日はこの辺で。
お読みいただきまして、誠にありがとうございます。