自分へのプレゼントは自分でしよう。
~だって、何を喜ぶか一番知ってるのは、自分だから。~
今まで頑張ってきた自分にプレゼントをしよう。
*
誰かが何かプレゼントしてくれるのを待つのは時間の無駄。もしもらえたとしても、それがあなたの望んでいるものとは限らないからだ。
例えばそれは、美味しいものや心安らぐ時間、心地よい生活環境や、自分を讃える言葉。
これらのプレゼントはすべて、今すぐにでもできる。お金もそんなにはかからないだろう。
「自分を讃える言葉」に至ってはどんなにプレゼントしようが、永久に無料だ。
他にもできるプレゼントがある。
それは、子どもの頃に描いた、大きな夢を叶えること。
お姫様になって優雅な暮らしをする夢。
ファーストクラスで世界一周する夢。
大学教授になる夢。
芸術家になる夢。
作家になる夢。
バレリーナになる夢。
そして、、、幸せになる夢。
子どもの頃にこれらの夢を描いた時、どんな気持ちを感じていたか、思い出してみよう。
自分がその夢を叶えた時の空気感や、その匂いさえもイメージしていたのではないだろうか。
人間が想像できるものは実現できる。
つまり、『想像=創造』である。
何かを創り出すために一番必要なものは、技術でも金でもない、想像力だ。
人間の想像力を舐めてもらっては困る。
歴史に名を遺す偉人たちのすべてがとてつもない想像力の持ち主だった、と私は確信しているのだぁ。
想像と妄想の力。
*
想像力はまた、妄想力でもある。
ビューティフル・ドリーマー。
映画などで時々出てくる、好きなシーンがある。(どの映画というわけではない。そういうシーンが好きなのだ。)
とんでもないアイデアを持ち出した主人公。仲間たちが口々に、
「そんな夢みたいなこと、どうやって叶えようってんだ? 何か作戦はあるのかい?」と聞く。
すると主人公は余裕たっぷりにこう答えるのだ。
「もちろんあるさ。ここにね。」と自分の頭を指さす、あのシーンである。
(筆者が特に好きなのは人気TVドラマ「プリズン・ブレイク」。言わば全編が例のシーンで、主人公が常にとてつもないことを画策していることを観る人にも想像させる。つまり、ダブル想像である。)
ここでなぜか思い出したのだが、私は子どもの頃、ATMを自作しようとしたことがある。
そう。現金自動預け払い機である。
A(アンタ)T(ちょっと)M(妄想しすぎじゃないの?)ではない。
もしかしてだが・・・まだその頃、ATMはなかった気がするのだ。
つまり、すでにあるものを真似して作ろうとしたのではない。
・・・としたら、もしかしてだが・・・私ってダ・ヴィンチ並みの天才だったのか?
もちろん、残念ながら何かの空き箱や厚紙などを組み合わせて作った「ATM」は自動預け払い機能することなく、「手動貯金箱」のまま終わったのだが。
また話題が脱線してしまった。
何を言おうとしていたんだったっけ。
そうだった。「夢を叶える」という話だ。
「お姫様になる夢」
♡♡♡♡♡♡
この「夢を叶える」というキーワードは、実に多くの人たちがテーマとして本などに書いているのだが、私が言おうとしているのは、たぶん、ちょっと違う。
つまり「大きな夢を叶えるためにはどう行動していけばいいのか」などという手間のかかりそうな話ではないのだ。※現時点での筆者の個人的解釈。
例えば前述した、私の子どもの頃からの夢の1つ、
「お姫様になって優雅な暮らしをする」については、、実はもう既に叶えている。
*
もちろん、どこかの国の王子様に見初められて「プリンセス」という称号をもらったわけではない。
世間的にも、私が「お姫様」であることは、あまり知られていないだろう。
ではどうやって? と身を乗り出して聞かれたら、自信を持ってこう答える。
「私が私を『お姫様』にしたから。」
あーあー、そういうことですかー。ハイハイ。・・・っていやあの、ちょっと皆さん、まぁまぁ、もう少しだけ聞いてってくださいよ。
まず一番大切なことを言います。
夢を叶えるためには誰の許可もいらないのです。
そして、
誰に認めてもらう必要もないのです。
そう、自分以外には。
(芸名や愛称として、「プリンセス○○」と名乗っても何の罪にも問われません。「○○王子」や、「Dr.○○」と名乗っている人たちもいますしね。)
はい。もう答えを言ってしまいましたね。
あなたの求めている答えと違ったのなら残念ですが、まぁ、そういうことです。
「私はお姫様」とただ口で言っているだけではありません。
(いつのまにか「である調」から「です、ます調」になっているが、しばらくこのままいこう。)
私はお姫様なので、お風呂に入るときはクラシック音楽をかけ、キャンドルをいくつも灯して泡風呂や薔薇の花びらを浮かべたお風呂に入ります。たまに、ではありません。毎回です。
まだお風呂でシャンパンは飲んでいませんが、そんなに難しいことでもないので、機会があればやりたいと思います。
お姫様なので、食事は好きなものを好きなだけ食べられます。ディナーの時にはやはり、キャンドルと素敵な音楽が欠かせません。
また、私は自由気ままなお姫様なので、やりたくないことはやりません。
以上。
*
そして、「芸術家になる」、「作家になる」という夢も叶えた。
これらもまた、いちいち誰かに許可をとる必要はないのだ。
このあたりで、常識的な人たちはこう言うかもしれない。
「そんなこと言ったって、食ってけなきゃしょうがないでしょ。」と。
はい。大丈夫です。
私は「やりたくないことはやらない」と決めたのです。
そうやって生きていく、と決めたのです。
それが私の夢であり、幸せだから。
・・・つまり、すでに「幸せになる」という夢が叶ったわけだ。
☆☆☆
宇宙のミッション
*
私は今まで、長年(人生のほぼすべて)にわたって
「生きていくために、やりたくないことをやり続けるとどうなるか」という壮大な実験に、いつの間にか参加してきました。(ちなみにこれは、宇宙の計画だそうです。)
そして何度も、命を削るような危険な目に遭ってきたのです。
その危険な実験を経て、ようやくこのような結論にたどり着いたわけです。(ん?また『ですます調』になってる。まっいいか。)
つまり、もともと「わがままなお姫様」だったわけではないのです。
宇宙の計画に基づいてその過酷なミッションをこなしてきた私は、ついに自由を手にすることができたのです!
今までのミッションは
「生きていくために、やりたくないことを命の危険を冒してもやり続けること」。
しかしこれからは、
「すべての制約から解放され、自由に、ありのままの自分でやりたいことだけして生きていくこと」がミッションなのです。
お気づきになりましたでしょうか。
今までのミッションは「生きていくために」という言葉が最初にありますね。
そして、これからのミッションはその言葉が最後になっています。
つまり、目的が違うのです。
わかりやすく言えば、今までは生きていくこと、つまり「生命を維持すること」が目的で、「自由」「ありのまま」「やりたいこと」は二の次になっていた。それらは生命維持のために「苦労した者だけが得られるご褒美」だったのです。というか、そう思わされていたのです。
ここでもうひとつ、大切なことを言いますね。
「自由でありのままに、やりたいことだけやって生きること」は「苦労した者だけが得られるご褒美」では決してありません。
始めからそうやって生きている人たちもいるはずです。(私の周りには見当たりませんが^^;)
そうだと思わなければ「宇宙のミッション」をクリアできないから、そういう設定になっていただけなのです。
これからのミッションの目的は、「生命維持」ではありません。
「自由」「ありのまま」「やりたいこと」が目的です。
「自由に、ありのままでやりたいことをやってください。」と言われたらあなたはどう思いますか?
「いや、困ります。」と感じる人も、もしかしたらいるかもしれません。
そういう人は、無理しなくてもいいのです。無理して「自由に」したら、それは「自由」ではなくなってしまいます。「自由にしないこと」を選択する自由もあるのです。
私は宇宙のミッションをこなしていくために、たくさんの存在から守られています。
私のすべての前世、ご先祖様、ハイヤーセルフ、守護天使やたくさんのスピリットたち、そして父なる宇宙と母なる地球です。
私は瞑想を通してこれらの存在たちと繰り返し話し合ってきました。
どうしても私の頭から拭い去ることができない、「生命を維持する方法」に対する不安についてです。しかし、その度に宇宙や地球、スピリットたちは「必ずあなたを守るから、安心して好きなようにやりなさい。」と伝えてくれたのです。
幸い、私にはやりたいことがたくさんある。
「自由にしていいよ。」と言われたら、めっちゃ嬉しいのです。
「ひゃっほーい!!」と裸で走り回りたいくらい嬉しいのです。
だから、今はやりたいことを1つずつ、思いついたことからやっていっています。
このエッセイも思いついたテーマについて書きながら、さらに思いつくままに書き進めています。だから、どこに到着するのかは自分でもわからないのです。
「大学教授になる夢」
*
「夢を叶える」ということがテーマでしたね。
私が次に叶えたい夢は「大学教授になること」。
もちろん、これからどこかの大学に勤めて、講師から助教授になって、教授会で認められてやっと教授になる、なんて大変なことは考えていません。
こちらもお姫様と同様、「自分でそう決めるだけ」。
まずは、教授になるための大学を作ります。
大学の名前は、そうですね・・・「地球大学」なんてどうでしょう。
「日本大学」があるのですから、「地球大学」があってもいいでしょう。
ちなみに、今までの私なら「もう既にそういう名前の大学があるかもしれない」とインターネット検索していたでしょうが、これからの私は自由なので、やりません。
子どもの頃に「カタール島の謎」(カタールという国が実在すると知らずに)という冒険小説を書いた時と同じワクワクした気持ちなのです。実際、カタールからは何のクレームもきていないし、今だに何の罪にも問われていません。
だから、
もし「地球大学」から「勝手に名前を使わないでほしい」と連絡が来たら、逆に「マジかあ~!!」と大喜びするでしょう。
というわけで、大学名は「地球大学」に決定。
さて、次はわたくし桑田華名の肩書です。
「客員教授」、「客員研究員」というネーミングも自由度が高い感じでいいなぁ、と思ったのですが、自分の研究室を持ちたいのと、ゆくゆくは「地球大学学長」の座を狙っているので、やはり『教授』がいいでしょう。
次に研究室の名前ですが、「しあわせ研究室」あるいは、「幸せ研究室」がいいかと思いますが、いかがでしょうか。
こうして活字にしてみると、やはり「しあわせ研究室」のほうが字面がいいですね。
こちらももしかしたら、すでにある名前かもしれません。
そしたら、こうしましょう。
「桑田華名♡しあわせ研究室」。
♡とフルネームを入れれば、完全に同じものは存在しないはず。
もし「桑田華名教授」から「勝手に名前を使わないでほしい」と連絡が来たら、逆に「マジかあ~!!」と大喜びするでしょう。
さぁ、そういうわけで・・・
子どもの頃に描いた私の夢は、ほぼ叶いつつあります。
このようなものをワクワクしながら好き勝手に書くことができるという時点で、既に幸せ以外のなにものでもないので、「幸せになる」という夢も叶いました。
「バレリーナになる夢」と「ファーストクラスで世界一周」
*
あとは、「バレリーナになる夢」と「ファーストクラスで世界一周」です。
この2つについては、さすがに「自分がそう決めるだけ」というわけにはいきません。
「私は作家です。」と勝手に名乗っても問題ありませんが、「私はバレリーナです。」と勝手に名乗って、「ではいついつどこどこの劇場で『くるみ割り人形』を踊ってください。」と依頼がきても対処できないからです。
が、ご心配には及びません。実は「プランB」を用意しているのです。
現在、私はひそかにフラダンスを習得中。
先生からも「なかなかセンスがいい。」と褒められています。
フラダンサーとしてデビューできる日も、そう遠くはないはず。
私の頭の中では、ファーストクラスでハワイへ行き、ハワイ島のコテージに1、2カ月滞在して「ロコ気分」を味わいながら、本場ハワイでフラダンスを踊るという素晴らしい体験をすることになっています。今すぐには実現できないけれど、夢を叶えている自分をイメージするのも楽しいし、夢に向かって着実に進んでいっている自分を見るのもワクワクします。
そして、、「ファーストクラスで世界一周」という夢については、同名の本から着想を得たもので、子どもの頃には「ファーストクラス」という知識はありませんでした。ただ、友達との「セレブごっこ」で「お父さんはパイロット」という設定を好んでしていたという思い出はあります。
*
書籍「ファーストクラスで世界一周」によると、その実現は思っていたほどの「夢物語」ではないようなのです。つまり、費用面でですね^^。
まぁまぁのお金持ちになって、ある程度時間が取れれば実現可能らしいのです。
今までの私なら「ファーストクラスで世界一周」を何としても実現するために、やりたくない仕事に精を出して体を壊し、もうどこへも行きたくなくなっていたことでしょう。
でも、これからの私は違います。
なぜなら、
「自由」「ありのまま」「やりたいこと」が生きる目的だから。
今や私は、自分の内側が外側に反映されることを知っています。
だから、部屋の一番見やすい場所に「ファーストクラスで世界一周」の表紙を額に入れて飾り、毎日それを見ながらそれが実現した時の感情をイメージしています。※「ビジョンボード」と呼ばれる、夢を叶える方法の一つ。
まぁ、言わばこれも「しあわせ研究室」の研究テーマの1つですね。
いつ実現するかはお楽しみに~。
♡♡♡最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの幸せのヒントが見つかると嬉しいです^^!いっっぱいの愛をこめて。♡♡♡
桑田華名
お読みいただきありがとうございます!いただいたサポートはクリエイターとしての活動に使わせていただきます。エッセイ、小説、イラスト、瞑想日記など…いろいろ投稿してますので、是非また遊びに来てくださいね!