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TOEIC900点よりも大切なこと

このタイトルを見てこのページを開いてくれた人は、
どんな記事を期待してくれているのでしょうか。
TOEICで高得点を取ることを目標にして頑張って勉強している人?
英語はできるようになりたいけど、なかなか本腰が入らない人?
なーんとなく画像に惹かれた人?笑

どんな状況にいる人でも、読んでもらえるのはとても嬉しい。

でも、私はこの記事を、「海外に行きたいけど、英語もできるようになるかわからないし、今の環境手放すのこわいなぁ」と思っているあなたに向けて書きます。

結論、今の環境を手放すことがこわいとか、今よりも生活水準下げるのはカッコ悪いっていう思いが強いなら、今の環境で頑張ってのしあがったらいい!離れない方がいい。きっと後悔するから。
でももし、今の環境に留まることに危機感を感じて、最悪、学生時代のようにバイトして凌ぐことがあっても仕方ない。生きる手段があれば大丈夫だと少しでも思えるのなら、思い切って挑戦することをススメたい。

私が海外に行こうと決めたのは後者だったから。

もちろん、恵まれた環境を手放すのはこわかった。でも、恵まれた環境に甘んじたまま年を重ねる方がこわかった。

失敗するならなるべく早いうちにしたかった。

やり直すための時間を未来の自分に与えてあげたかった。

つまり、失敗する前提で進んだ。

失敗しないように、失敗しないように、恥ずかしい状況にならないように、って思っていると、挑戦がしにくくなるし、
将来のことを考えて堅実に生きているように見せかけて、実は目先の充実感にしか目がいかなくなってしまう。

失敗を避けると、視野がせまくなる。

海外に行くことが全てではない。
どんな挑戦に対しても同じ。

「失敗を恐れるな」
って、綺麗事のように聞こえるけど、かなりマジだ。

体当たりして、くじけて、立ち上がって、学ぶ。

その結果わたしが手に入れたのが、このマインド。

優等生で、失敗しちゃいけないと思ってた。
いつも100点取らなきゃいけないと思ってた。

周りからの"期待"という仮面を被った「決めつけの価値観」に留まる必要はまったくない。
たいてい、この決めつけは"嫉妬"と"無知"から生まれる。そんな勝手な意見に押さえつけられて過ごす時間なんて、もったいない。

自分が納得できる人生にしよう。

ってわたしは思ってる。
親でも、友達でもない、自分が納得できればいい。

がむしゃらに、本気で向き合えば、初めは遠くに見えていた結果だって、案外ついてきてくれるもんだ。

こうやって考えていくと、初めは不安だった「英語伸びるかなぁ」なんていう不安もどーってことなかった。
英語力なんて気にしてる暇ないくらい色んな壁にぶちあたった結果、帰国して半年後にTOEIC900点とれた。

点数をとるための勉強した方が全然シンプルだったと思う。(わたしにはできなかったから、それぞれのやり方はあると思うし、コツコツ勉強できる人は本当に尊敬する)

パスポート見せるだけでバカにされることもないし、生卵ぶつけられることもない。

だけど、自分をアウェイ環境にぶち込んで、追い込んだからこそ手に入れた人間力があって、その過程でしっかり成長してた。

遠回りだったけど、振り返ってみればたったの1年〜2年の間のできごと。
下手すりゃ、この間ずっと悩んで過ごしてたかもしれないと思うと鳥肌がたつ。

過去の自分、決断した自分、よくやった!

って、一生言い続けたいなぁ、、、なんてっ

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