野草と暮らす | 葉っぱのお皿
今回のテーマは葉っぱのお皿です。
人々は昔から、自然の恵みをさまざま形で利用してきました。
料理を盛るお皿や包む葉もそのひとつ。
今も身近なのは、桜餅、柏餅、ちまき。
奈良や和歌山の柿の葉寿司や、富山の鱒寿司にも葉っぱは使われています。南の国ではバナナの葉もよく使われています。
きっと挙げだしたらキリがないほど、今も色んな場面で使われているでしょう。
(柿の葉寿司)
(中華ちまき)
季節や郷土料理など、特別なとき以外にも葉っぱが暮らしの中にあると素敵ではありませんか?
ということで、身近な植物を使って、食卓を彩ってみようと思います。
アカメガシワのおにぎり
最初に挑戦するのは、アカメガシワの葉っぱ。
まちでも田舎でもよく見かける木です。
アカメガシワは、新芽を天ぷらにしたり、葉っぱをお茶にしたりもできるのですが、お皿としても活躍してくれます。
サイモリバ(菜盛葉)という別名もあるくらい、食べ物を盛る器として使われてきた植物です。
今回は大きな葉っぱを使って、おにぎりの包み紙にしてみました!
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