マイコンパスを決めた経緯とその後の変化
昨年11月〜12月にマイコンパスキャリア(通称マイキャリ )というオンラインのキャリア講座を受けました。
岩橋ひかりさんが代表をされています。
この講座では2か月かけて内省を繰り返し、他の受講生やキャリアコンサルタントの方との交流の中で自分の特性を理解し、最終的にはマイコンパスという自分の中の行動指針を決定するものでした。
マイコンパスを決めた経緯と、その後の変化について振り返ってみます。
私のマイコンパスは、
『いきいきとやりたい事に取り組み、自分の成長を感じながら経験を活かして周りの役に立つ』
です。
一つ一つのフレーズに私なりの想いがあります。
『いきいきと』
▶︎一人目の育休から復帰後、仕事・育児・家事に追われ、自分のやりたい事やワクワクなどの感情がわからなくなる位、毎日疲れ切っていた。自分の人生を生きてる気がしなかった。あの頃の全然いきいきしてない自分にはもう戻りたくないという気持ち。
『やりたい事に取り組み』
▶︎やらされているのではなく、自分が本当にやりたい事と思えることがあり、それに取り組めている状態。
『自分の成長を感じながら』
▶︎私はストレングスファインダーの上位5位の中に「学習欲」があるからか、新しい事を学んだり、新しい世界を知って自分の成長を感じることがモチベーションの源泉になる。
『経験を活かして周りの役に立つ』
▶︎マイキャリ受講中にFFS理論に基づいた診断を受け、私の因子は【保全】と【受容】が上位だったことから、現状を守り修正していくことが得意で、経験したことが強みになること、周りへ貢献できている実感を持つことが幸福度に繋がると理解できた。
マイコンパスは、他の人が見てもピンと来ない文章かもしれませんが、自分の中では理想の未来とかワクワクの状態がイメージされている、パワーワードのようなものだと思います。
決定する時は悩みに悩んで、夜中にノートに向かってあーでもない、こーでもない、と色々考え、ひかりさんの「仮決定でいい、マイコンパスは後で変えてもいい、まずは決めることが大切」という言葉に励まされながら、なんとか決めました。
年末にマイコンパスを決め、年明けからマイコンパスを実現すべく発信を始めました。
最初はTwitterで発信する習慣をつけ、慣れてきたらnoteに学んだ事や自分の考えを言語化するように意識してきました。
発信をはじめて、言語化することの大切さ、世の中に努力している人が沢山いること、ワーママ仲間が沢山いることを知り、と同時に自分の無知さにも気づかされ、学びたいことや興味あることがどんどん増えています。
自分の好きや興味にも敏感になり、今まで完全に趣味で一人の世界の中で完結していた手帳について、MIRAISという育休コミュニティの中でも手帳プロジェクトに携わったり、文章を読み書きすることや記録することが好きなんだと改めて気付かされました。
自分の実生活はコロナ禍で育児中心の毎日であり、以前とほとんど変わってないのですが、家に居ながらでも世界が広がり、時間の濃さが違うなと感じています。
仕事復帰に対しても、以前は不安が99%位でしたが、今は楽しみだと思える割合も増えてきました。
それは、仕事をするモチベーションや意味、目的を自分の中で少しずつ再構築している感覚があるからかもしれません。
マイキャリでは、5年後までの自分の未来予想図も設計しました。去年末に決めた未来予想図が、5年後どのくらい実現しているのか、今から楽しみにしています。
その経過を知りたい気持ちもあり、5年日記も始めました。
迷った時に自分を支えて、進むべき道を指すマイコンパス。
これから先、変わっていくかもしれませんが、今はこのマイコンパスに支えられています。
他にもマイキャリからの学びは多くあったので、また違う機会に言語化していけたらと思います。
お読みいただきありがとうございました。