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夫婦関係と子どもへの向き合い方について▶︎▶︎▶︎花まる学習会高濱先生からの学び

こんにちは。

先日こちらのセミナーに参加しました。

花まる学習会代表の高濱先生と、MIRAIS代表の栗林真由美さん(通称まゆみん)の対談セミナー。

花まる学習会の存在は以前から知っていたけれど、高濱先生のことはこのイベントで初めて知りました。

イベント前に本を何冊か図書館で借り、今も読んでいるところです。

感想は、とにかくママの味方だということ。

日々感じていた子どもに対する接し方の悩みや、夫とのやり取りで感じるモヤモヤなど、色々な場面の対処法を教えてくれる本ばかりで、高濱先生が『メシの食える大人を育てる』事を目標にされてることにもとても共感できます。

子ども達にはただ勉強ができる人間になって欲しいのではなく、人間力をつけ、社会の中で自分の頭で考え自分の力で生きていける、たくましい大人に育ってほしいと私も改めて思います。

今回のセミナーで学んだ事をアウトプットしてみます。

1.夫は自由研究の対象。

夫はカブトムシと思う。というのも、それくらい自分とは違う生き物という事をまずは認識して、相手の事をよく研究すること。

『言わないでもわかってほしい・察してほしい』は地獄の始まり。

何をしたら喜んで、何をしたら嫌がるのか、研究する。

2.家訓は言語化して壁に貼っておく

しつけは文化。夫婦で価値観は違って当たり前。大事なのは教育方針をすり合わせして言語化すること。

家訓として紙に書いて貼っておけば、子どもに聞かれた時も『あそこに貼ってあるから、以上!』と説明できる。

3.子どもと一緒にいる時間が少ない働くママでも、子ども1人ずつ1日5分全力で遊ぶ。

これは、高濱先生だけではなく、MIRAIS代表まゆみんが実際の子どもとのエピソードを話されていてとても参考になりました。

働くママは、子どもと一緒にいられる時間が少ない事に罪悪感を抱くもの。だけど、時間の長さは関係ない。ちゃんと子どもは見てる。

1日1回は子どもに体も心も全力で向き合い、全力で遊ぶ。(スマホもみない!)それで、子どもは満たされてちゃんと頑張れるもの。

(まゆみんが小学生になった娘さんから、母の日にもらった手紙のお話を聞き感動、、、)

4.ジョンレノン体験(高いレベルの感動経験)をする

高濱先生は、ジョンレノンを初めて聞いた時の感動をジョンレノン体験と呼んでいるそうで、ものすごく高いレベルの感動経験のことらしいです。

(ちょっとニュアンス違ったらすみません)

自分の過去を振り返ってみても、若い時の感動したことってずっと鮮明に覚えてるものだし、自分の価値観の根っこになっているような気がするので、ジョンレノン体験という呼び方に共感しました。

子どもの頃に何か一つでも、頭に雷が落ちたような感動経験をさせてあげるために、色んな新しい事に触れる機会を増やしてあげたいと私も思います。

5.自分の軸を持つ大切さ

高濱先生いわく、今子どもたちも大人も自分の軸がない事で困っている人が沢山いるそう。

幼い頃は全員好きな事があり、それに熱中できていたはずなのに、ある時から判断基準が自分ではなく、他人の評価になってしまう

その事に気づいていない人も沢山いる。

まゆみんによると、最近の育休中のママの悩みで、育休者向けサービスが増えてきた中であれもこれも手を出してしまい、結局育休が終わる頃になって『あれ?これでよかったんだっけ?』と目的を見失うパターンが多いそう。

なので、育休コミュニティMIRAISでは最初に自分の育休テーマを決めているという話でした。

育休テーマを決めるポイントは、

最初から100%のクオリティを求めなくて良い、一人で決めるのではなく、仲間とフィードバックし合いながらブラッシュアップしていく事で、段々言語化されクリアになっていくこと。

というお話も聞けました。


他にも軽快な2人のトークで、途中笑いもありで、楽しくあっという間の約1時間。

自分の子育てに対する価値観、目指すところ、自分の生き方、家族への向き合い方など、深い部分の話が聞けてとても有意義な時間になりました。

すっかり高濱先生のファンになってしまったので、引き続き高濱先生の著書を読んで、『メシの食える大人』とはどんな大人なのか、自分なりに落とし込みながら日々の子育てに向き合っていきたいと思います。


お読みいただきありがとうございました。




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