『ライフシフト習慣術』を読んで考えてみた我が家の家事分担について
こんにちは。
今ワーママはるさんの『ライフシフト習慣術』を読んでいるところなのですが、そこでの学びをアウトプットしたいと思います。
第2章で「夫婦でのファミリーキャリアをすり合わせる」いう話があったので、夫との家事・育児の分担について我が家も改めて考えてみました。
【我が家のお仕事状況】
私▶︎現在育休中。 夫▶︎朝7時には出勤、18〜19時に帰宅。早いと17時頃に帰宅する事も。土日は仕事有り、丸一日休みは月2〜3日程度。
【我が家の家事・育児状況】
私▶︎掃除、買い出し(スーパー、生協)、料理、皿洗い、洗濯、子供のお風呂、歯磨き、寝かしつけ、保育園の送り迎え、習い事の送迎、子供の持ち物管理など
夫▶︎料理(夕飯の仕上げ、休日の昼夜)、皿洗い、ゴミ捨て、子どものお風呂後のスキンケア、習い事の送迎(早く帰宅した時)、買い出し(足りない物)など。 (洗濯は以前は夫もやっていましたが、乾燥機付き洗濯機に買い替えてからほぼ私の担当に)
夫は土日出勤も多いですが、平日の帰宅時間が早いことで、習い事の送迎や夕飯の支度、お風呂後の子供達のスキンケアなどを手伝ってくれているのがとても助かっています。
夫は料理が好きらしく、私は料理はどちらかというと苦手。
料理は工程を楽しむ物では無く、『時間と予算内にいかに美味しく楽に作れるか?』といったものなので、夫がやってくれるのはとても助かっています。
ただ、平日はメニューを決めて材料の下ごしらえをするところまでは私がやっている事が多く、この【メニューを考える】という作業が結構手間。めんどくさいのです、、、
買い出しも、メニューをある程度考えながら必要な物を選ぶので結構脳みそを使う作業。
掃除についても、一言で掃除といっても、
床の掃除機かけ、クイックルワイパーでの水拭き、トイレ、玄関、洗面所、風呂、キッチン、寝室、ベランダ、衣類やリネンの取り替え、排水口掃除、エアコンや空気清浄機などのメンテナンスなどなど
沢山の場所と工程があり、きっと夫はいつ、どんな掃除をやっているのか把握していない。
床に髪の毛や埃が落ちてるとコロコロしてる時はあります。(何故か掃除機はかけない)
夫自身はすごく家事育児に協力的だと思っているし、実際そうなのだけど、それでも今のままの家事を私が仕事復帰してからもやるのは不可能だなと感じていました。
だとしたらどうしたらよいか?
どうしたら夫に家事をもっと協力してもらえるのか?
そう考えていた私ですが、『ライフシフト習慣術』ではこう書かれていました。
「最初から「見えない家事リスト」なんてつくらないほうがやりやすいと考えています。なぜなら、見えないものは、人によっては本当に見えないからです。」
「それよりも、お互いが見えている「役割」をパズルのように組み合わせる。そのほうが、家族みんなが気持ちよく取り組めます。例えば、妻は料理をする、夫は掃除をする。公園遊びは夫がメイン、絵本読みは妻がメインなど。家族はシェアハウスで過ごしているわけではないのですから、家事の「個数を分ける」のではなく、「役割を分ける」。人間は完璧ではないので、夫婦で「お互いの苦手」を補う。そのほうが、夫婦でいる意味があるはずです。家事を公平にするために家族でいるのではなく、幸福になるために一緒にいるはずです。」
この文章を読み、なるほどなと思いました。
つい最近、このお互いに見えない部分について夫婦ケンカになり、どうしたら夫に理解してもらえるだろうとモヤモヤしていたのですが、
「家族でいる意味」「夫婦でいる意味」を考えた時に、お互いを苦しめてしんどい思いをさせ合うために一緒にいるのではなく、家族みんなが幸せでいられるように一緒にいるんだという原点に立ち戻ってみることができました。
私が苦手で夫がやってくれていることは、家事や育児以外にも沢山あります。
その分、私が気付いている部分の家事は、私がやりたいと思う範囲でやればいいんだな、と今回気付きがありました。
この「私がやりたいと思う範囲で」というところが、「無理をしない範囲を自分で決める」事に繋がるかなと思います。
捉え方の違いで現状は何も変わってないのですが、気持ちが楽になりました。
お互いの得意、不得意を補い合って幸せでいられる関係、理想です。
引き続き『ライフシフト習慣術』を読んで、ワーママライフに向け学びを深めていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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