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育休中の過ごし方〜1人目と2人目の違い〜②

こんにちは。

前回の続きです。前回の記事はこちら。


今日は2人目育休の過ごし方について書いてみます。

2人目の育休(妊娠中〜産休)

2人目になると、妊婦の間の過ごし方も1人目とは全く違いました。

まず、休めない

仕事もあるけど、退社してから子どもの保育園のお迎え〜夕飯〜お風呂〜寝かしつけのくだりが待っているので、ゆっくり横になれる時は子どもと寝落ちするまで無し。

といっても帰宅後ソファで30分くらい横になって子どもにTVを見せていた事もよくあったのですが、子どもは話しかけてくるし心は休まらず。

イヤイヤ期真っ最中だったので、ご飯、お風呂、着替え、歯磨き、いちいちイヤ〜と泣かれて中々スムーズに進まず、

寝る前の絵本に図鑑を選ばれた日には、何の修行かなと思いながら、眠気と戦いながらひたすら図鑑に載ってるものの名前を唱えていました。

お腹の赤ちゃんの事に意識を向ける瞬間も少なく、検診の時くらい。

1人目の時はもっとお腹に声かけたり、お腹の写真撮ったりしていたのが、2人目となると、月1位は写真撮っておかないとかな?と思って撮るくらいでした。

産休に入ってからようやく日中子どもが保育園に行っている間に足りないベビーグッズを買い足したり、家を片付けたり。

会いたい友人に会ったりもしましたが、保育園の送迎があるので、会える時間も実質2〜3時間が限度でした。

1人目の産休と違い、もうすぐ弟が産まれてお姉ちゃんになる娘との最後のパパママ独り占め期間という事で娘との思い出作りや、娘の心の準備をしておかなきゃという気持ちが強かったです。

赤ちゃんが産まれるという内容の絵本を何冊か借りて読み聞かせしたり、

臨月でも保育園休みの日はなるべく公園に遊びに行って、いつもと変わらないペースを守るようにしたり。

娘が生まれた時のビデオ動画を見せて、自分が生まれた時の様子をイメトレさせたりもしました。


娘がいるという事で、急な出産になった時のシミュレーションも綿密に想定し、夫婦や実家、義実家と共有。

実母に産前産後のヘルプにきてもらう予定だったので、予定日よりも1週間程前から来てもらい保育園の送迎のやり方なども打ち合わせしました。

2人目の育休(産後3ヵ月位まで)

産後は生まれた赤ちゃんの事を可愛がりたい反面、娘の精神状態が不安定だったので、娘の前ではあまり赤ちゃんの話をしないようにしたり、抱っこもしないようにと気を配る日々でした。

夫も、生まれた赤ちゃんより娘の方が心配だったようで娘ケアに専念。

娘はばぁばがいた1ヵ月は元気そうに過ごしていましたが、ばぁばが帰ってしばらく経つと『保育園行きたくない』と朝泣く日が増え、週の半分くらい保育園に行けない日々が2〜3ヵ月続きました。

いわゆる赤ちゃん返りというやつです。

産後の寝不足の状態で赤ちゃん返り+イヤイヤ期の3歳児と、常に抱っこしてないと泣く0歳児の相手をしていたので、私も体力的にも精神的にも一杯一杯の状態が続きました。

2人目はほっといても泣き止むと言われていたけど、息子はほっといても泣き続けるタイプだったようです。

生後1ヵ月半の頃に肛門周囲膿瘍というおしりにできものができる病気になり、オムツ替えも頻回で毎回おしりを洗う必要があり、地味に時間を取られていました。

保育園の送迎に連れて行ってるからか、生後2ヵ月で手足口病にかかって発熱し、病院に駆け込んだ事もありました。

中々時間が取れず、会社や親戚などには出産報告していましたが、自分の友人に連絡を取れたのは産後3ヵ月が近くなってからでした。


2人目の育休(産後4ヵ月〜)

1人目の時は産後4ヵ月位から外出し始めましたが、2人目の時は保育園の送迎で生後1ヵ月から毎日外に出て、上の子の病院や公園遊び、児童館などにも連れて行ってました。

逆に保育園の送迎以外にあまり出かけずに家にいる事が多かったと思います。

上の子の用事に付き合ってるだけでそれなりにお出かけになるのと、私自身孤独感を感じる暇もなかったということ、子育ての事は大体イメージついてるので1人目の時のように調べたりしなくても大丈夫だったからかなと思います。

そういえば離乳食っていつからだっけ?レベル。

ハーフバースデーも、1人目の時は張り切って部屋の飾り付けしたりケーキも用意したのに、2人目はお姉ちゃんの時の飾りを使って写真撮っただけ。しかも気付いたの当日。

子どもの成長は個人差が大きい事も第一子の時にわかったので、周りの子と比べて心配になる事もなく『いつかできるようになる』と構えていられました。

そんな感じで、子育てに対する不安は大幅に減っていたのが、2人目育児の特徴かなと思います。

ただ、睡眠に関しては上の子よりも夜中起きる事が多かったので、生後半年経っても細切れ睡眠生活は続き。

あれ?この睡眠不足生活っていつ終わるんだっけ?と思った記憶があります。


コロナ禍の育休

1人目の育休と大きく違うのが育休中にコロナ禍になったということ。

昨年4月から3ヵ月間保育園も登園自粛となったため、2人を自宅保育する生活が続きました。その間に2人とも誕生日を迎え、4歳と1歳に。

元気いっぱい4歳児と歩き始めたばかりの1歳児との自粛生活では、生活リズムやお互いやりたい遊びが違うので、両立させるのが地味に大変な日々。

日中の私の時間はほぼゼロ。朝早起きしてなんとか時間を作っていましたが、イライラを通り越して、やる気がゼロに。ただ一日をこなす、みたいな状態でした。

外出したくてもできない、大人と話して刺激を受けたいのにチャンスがない。

そんな生活を変えてくれたのが、オンラインでの学びでした。

保育園が再開してしばらく経った頃、インスタでフォローしている方の知育講座がオンラインで開催される事を知り、オンラインなら受けられる!と参加したのをきっかけに、ママ向けの講座やセミナーを聞くようになりました。

それまで検索すらしていなかったのですが、調べるとママ向けのオンライン講座やイベントが沢山開催されている事を知りました。

移動時間ゼロで、実際に会わなくても学んだり交流できる事が、コロナ禍&1歳児連れ&保育園の送迎がある私にとってはとてもありがたく、

それまでほとんど使った事なかったzoomも使うようになりました。

リアルな交流が制限されている今、オンラインでの繋がりがあるおかげで、日中のスケジュールにメリハリがつき、自分の視野を広げる事ができているかなと思います。

仕事復帰に向けて

仕事復帰については、実際ワーママとして働いた経験やその時の反省を踏まえて、自分はどうしたいのか?と考えるようになりました。

周りの意見や、世の中的にどう思われるかという事よりも、どんな道を選んでも正解であり、正解にしていくためには自分の中ではっきりとした軸を持っていないといけないという事を強く意識するようになりました。

実際ワーママとして働いた経験から、自分の意志だけに頼る脆さを感じ、仕組みや環境を整えていく必要があることにも気づきました。

この辺りは、日々学んだり実践を繰り返しているところです。


2人目の育休 まとめ

2人目の育休では、1人目の育休とは生活リズムや行動範囲も大きく変わりました。

●子育てに対する不安は大幅に減った。いつかできるようになると構えていられるように。

●基本的に上の子の予定(保育園の送迎、公園、病院など)に合わせた生活。

●コロナ禍になり、電車に乗るような外出はほぼ無し。行動範囲は半径2キロ圏内。基本毎日公園遊び。(服装もきれいめ→汚れてもよいカジュアルな服に)

●リアルでの交流からオンラインでの学びにシフト。


大きく変わったなと思う点もありますが、1人目の経験があるからこその良かった事もあります。

長くなりましたが、1人目と2人目の育休の過ごし方について書いてみました。

自分の為の記録として書いていますが、誰かの何かの参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。










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