【ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言】星野概念
ゆっくりと心がほぐされるような、
著者は精神科医で、執筆や音楽活動も行い、お酒や発酵が大好き。対話も、作詞も、酒造りも、醸成されるまでじっと「待つ」「耐える」ことができたら、静かで豊かな充実感が待っているのだそう。精神医療における患者さんとの関わり方、訪問診療で考えていることなども参考になりました。
著者のオリジナル曲である『平熱大陸』はとんでもなく癒やされるのでぜひ聴いてほしい。
あと、BRUTUSで連載している「本の診察室」を書籍化してほしいと願っているのは私だけでしょうか。
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