島での私の第二のお母さん
昨日に続いての投稿です。
昨日も書かせて頂いたのですが、私は現在長崎県五島列島の内の一つの島、奈留島という小さい島で暮らしています。
今日はお仕事の前に仕事柄良く関わっている島のお母さんとそのご主人と一緒にドライブで島の見学に連れて行ってもらいました。
そこのご主人が島のことに関して本当に博識な方で説明も色々詳しくしてくれて、楽しいひと時を過ごせました。
要所要所で車を止め、外に降りて、「夏になったらこの新芽が生えてくるからそれを天ぷらにして食べたら美味しいんだよ」と教えてくれたり、「昔は人の名前に「仁」は付けたらいけなかったんよ。にんべんの「人」っていう漢字と「二」を組み合わせたら「天」という漢字になるでしょう。「天」は天皇陛下の天だからダメだったんよ。」等面白い話をたくさん聞かせてくれました。
また、お母さんは何回も説明を聞いてるらしく「うるさいとやろ~?お客さんに案内する時はいつもこんな感じでペラペラ話が止まらないったいね。」すると、ご主人が「お前、何回聞いてもすぐ忘れっとやん、すぐあれ、あそこの地名はなんだっけね?とかいうやん」と微笑ましい会話を繰り広げてました。
そして、途中で車を停車し、車内でお母さんが作ってきてくれてたランチを頂きました。うまかやった~(笑)
そこのご夫婦はお酒が好きらしく、お母さんが「ノンアルのお酒持ってきたら良かったね~!持ってこようと思って冷蔵庫に入れてたのにすっかり忘れっとったい。」と言っていました(笑)忘れんぼさんの可愛いお母さんです(^^)
楽しい遠足が終わったあとはご夫婦のお家にお邪魔しておやつに回転焼き(回転焼きは長崎の言い方で他の地方では御座候、おやき、今川焼というようです)をいただきました。お腹いっぱいで晩御飯が入らん~~~。