<ワーホリ体験記🇦🇺>4. Australian Made(オーストラリアンメイド)
こんにちは、ジジです。
メルボルンで様々なお店に通う中、ふとあるロゴを目にすることがありました。緑の三角に、黄色の枠線だけで書かれたカンガルーのマーク。
最初はただ可愛いなと思い見ていただけだったのですが、ある時オーストラリアの友人とスーパーマーケットに行った際、これが何かを教えてくれました。
それが今回触れたい”Australian Made"です🇦🇺🐨
①Australian Madeって?
1. カンガルーを探してみよう
まずは??となっている方のために、実際に公式サイトから引っ張ってきたロゴをご紹介してみたいと思います。
2. カンガルーロゴが表すもの
初めてメルボルンでスーパーマーケットに行って食べ物を買おうとした時、私の目にこのカンガルーマークが入ってきました。
その時友人が「これはオーストラリアで作っているんだよ!」と少し自慢げに教えてくれたのです。日本にはこのようなマークを見かけたことがなかったので、オーストラリアにはこんなマークがあるんだ!と興味を持ちました。
1. でロゴを載せてみましたが、超簡単に言うと、、、
”オーストラリアで製造されたり、オーストラリアで生産されたもの”
に付けられるロゴです。たくさんロゴがあることからわかるように、その商品の種類やどう作られたかによってロゴは変わってきますが、1つのラベリングとしてオーストラリアでは広く知られています。
ちなみにこのロゴは、オーストラリアのスーパーマーケットの”果物・野菜・肉”売り場に行けばたくさん見つかります。ほぼ全てオーストラリア産なんです🇦🇺
それもそのはず、食料自給率はカロリーベースで233%(2021年時点)を超えているオーストラリア。オーストリアでは当たり前のことかもしれませんが、一方38%である日本からやってきた私はとても感動したことを覚えています…🍅
(農林水産省HPより:https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/013.html)
②Made in Japan
1. 国産=日本産ではない?
オースラリアだけでなく、海外に行った時や外国と接していて感じることは、多くの人が”日本製(Made in Japan)”にとても信頼を置いているということです。
Made in Japanと書いているものをあえて購入する人や、日本製の良さについて理解している外国人に会うと、そんな姿に私自身もどこか安心する気持ちと同時に、外国から認められていることを日本人として誇らしく思ったりもします。
そんな外国人からも認められている”Made in Japan"ですが、色々調べるうちにある記事を発見しました。
①で記載したように、原産地表記はまだまだ曖昧なところがありそう…
実際にAustralian Madeについて調べていると、ある記事を発見。
この記事では、Australian Madeは必ずしもオーストラリアの地元企業が使えるだけでなく、外国企業がオーストラリアで作ったものも使えてしまうことが指摘されていました。私も調べるまで知らなかったのですが、せっかく「オーストラリア産のものを買いたい!」と思って買っても、形ばかりのAustralian Madeもあるかもしれない事実を知ったのです。
ロゴについてのさらなる好奇心が湧き始めた私。これからも色々調べてみたいと思います…🔥
2. 味が違う?オーストラリアで見つけたカップラーメン
オーストラリアのスーパーに行くと、日本で見かける食べ物やメーカーを数多く見ます。例えば日清のカップラーメンや、キッコーマンの醤油など。初めて見かけた時はちょうど日本のものを食べたいなと思っている時で、買い物カゴ片手に思わず手に取ろうとしていたのですが、そんな時姉に止められたのでした。
なぜ?と思ったのですが、どうも味が違うと言うのです。
それもそのはず!商品の裏を見ると、日本語表記が一切なく、Made in Japanとは書いていないのです。日本食を取り扱っているお店に行けば間違いなく、日本で馴染みのある食べ物をオーストラリアでも食べることができますが、現地のスーパーにあるものは要注意!!
大抵は違う国で作られたもので、味も結構違うようです。私は食べたことがないので詳しいことは言えませんが、姉曰く「日本の味を求めている場合は食べない方が良い」と、、、(笑)詳しいことはぜひ食べて実際に感じていただきたいです。
③私のポリシー
ここまでつらつら書いてきましたが、結果何が言いたいのか?
特に皆様にお伝えできるような強い思いがあるわけでは正直ありません(笑)
ただこのカンガルーマークに出会ったことで、商品を選ぶ際の1つの軸になったことはあります。
それは”せっかくならMade in ●●のものを買ってみよう”ということ。
ここの●●に入るのは、例えば自分が旅行で訪れた国・場所などです。
よくオーストラリアで見かけたのは、”Designed in Australia, Made in China(デザインはオーストラリア、生産国は中国)"というもの。
最初の頃は買う機会もありましたが、途中から買わなくなった私。
日本に帰ってきてからも、できるだけ日本産や生産者がわかる商品に目が行くようになりました。
こうすることで防げるようになったことは、闇雲にものを買わなくなったこと。
せっかくなら商品を買うことで、自分の身近な生産者や日本を応援できたらなぁと思っています。
⭐️番外編:私のAustralian Made土産
せっかくなので、オーストラリアで購入したお土産を調べてみました。
蜂蜜ばっかり(笑)、、、ですが、実際のロゴになります🦘
ここまでご覧いただきありがとうございました!
次回は今までとはうって変わり、私がオーストラリアで苦戦を強いられたオーストラリアの英語について書いてみたいと思います。