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<ワーホリ体験記🇦🇺>3. 蜂蜜・ユーカリ・ティーツリー
こんにちは、ジジです。
私がメルボルンに住んでいる時、”絶対手放せなかった”もの。
それはタイトルにも挙げた”蜂蜜・ユーカリ・ティーツリー”です。
日本にいる時から元々好きでしたが、オーストラリアでそれが大爆発🔥
手軽にいいものが手に入る環境だったことに、今思えば感謝しかありません。
本記事ではそれぞれどんなものか・いつどのように使っていたか等私なりの情報を綴ってみたいと思います:)
①蜂蜜
1. 蜂蜜の種類
オーストラリアに行ったことがある人は、その蜂蜜の種類の多さに驚くと思います。メルボルンはヴィクトリア州に属しているのですが、スーパーの蜂蜜セクションにはヴィクトリア州で作られた蜂蜜があったり、他の州で作られた蜂蜜、そしてスーパーの独自ブランドの蜂蜜など、蜂蜜好きにはたまらない品揃えです。
私はオーストラリア内で旅行に行くと、決まって旅程に入ってくるのは地元の蜂蜜屋さん。もちろん品揃えはスーパーよりもさらに豊富で見ているだけで飽きませんが、何より楽しいのはテイスティング🍯気分や好みで買うものをその場で決められるので、本当に楽しいですよね。
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2. 日本の●●分の1?
私は今自宅に大量の蜂蜜がストックしてあります。もはやストックを抱えすぎて、家族には「蜂蜜屋さんにもなるの?」と苦笑されたのですが、これを引き起こした最大の理由は”安さ”です。
例えばマヌカハニー。日本でも知名度はかなり高い蜂蜜だと思いますが、私が日本にいる時は「高そう、、、」と思って手を出してこなかった蜂蜜でした。
それがオーストラリアではどうでしょう?「え、安いじゃん!」となってしまったのです。一概に値段の比較はできないものの、ものによっては半額〜3分の1くらいの値段で購入できてしまいます。それもそのはずオーストラリアのお隣ニュージーランド原産のマヌカハニー。近さももちろん関係しているのでしょう🇳🇿
3. これで私は皆勤賞
私はメルボルンに住み始めて”ある事実”に気づきました。それから「私は絶対に病院にかからないぞ!」と心に決めたのですが、それは何だと思いますか?
その”ある事実”とは、”保険に入っていないこと”でした。元々住み始めてから入ろうと思っていたのですが、半年くらいを過ぎてその事実に気付いたのです。でも時既に遅し。今更入ったところで意味があるのか?と思ってしまい、そこで私は「保険に入らない代わりに、自力でなんとかしてやる!!」と決意しました。
そこで私のお守りとなったものが蜂蜜。
<<風邪の予感がしたらスプーン1杯舐める>>ということを実践していました。
メルボルンに住んでいる時、環境の変化や季節の変化など、風邪の予感を何度も感じる機会がありました。よくメルボルンは”1日で春夏秋冬味わえる場所”と言われるのですが、これは朝は冷え込むのに日中急激に暖かくなるメルボルンの気温から言われています。そのためAussieの定番Lookは”中にTシャツ、ダウンを着る”というシンプルなもの。私はこの気温の変化に苦しめられ、時折風邪の予感がする時があったのですが、それを撃退してくれたのが”ジャラハニー”。
マヌカハニーほどお店で見かける機会は少ないものの、抗菌力がとても高く、咳止めや喉の痛みに抜群の効果を発揮してくれました(しかもちょっと安い…✨)。
そのお陰で私は一度も病院にかかることなく、元気いっぱい1年を過ごし、働いていたカフェでも1日も体調不良で休まず皆勤賞だったのでした🏅
②ユーカリ
1. ユーカリって?コアラの食べ物?
みなさんもご存知コアラの主食であるユーカリ。正式名称はユーカリプタス(Eucalyptus)と言い、高さ10メートル以上ある常緑樹です。オーストラリアの原住民アボリジニの人たちは、昔からこの木の持つ優れた殺菌・消毒作用を知っていたようで、万能薬として広く使われていました。
香りはすっきりしていて、オーストラリアの森を歩きユーカリの木があると、辺り一体からいい香りが広がって”THE森林浴”という感じを味わえます。
🐨コアラを見つける方法:ユーカリの木を見つけてください!運が良ければ木に掴まっていコアラを発見できますよ(笑)🐨
2. 困ったらとりあえずユーカリスプレー
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もちろんオイルも持っていますが、オーストラリアで住んでいるときに欠かせなかったのが写真真ん中のスプレー。
使い方は至ってシンプル。この万能スプレーを以下の用途で使っていました。
①消臭剤(部屋・トイレ)←一瞬で嫌な匂いさようなら〜
②部屋に充満するウイルス撃退←部屋に充満するウイルス消えろの願いを込めて…
③衣類の汚れ取り←汚れにスプレーするとあら不思議!汚れバイバイ👋
日本に帰るとき、缶のため持って帰るのを断念しましたが、またオーストラリアに行く機会があったら持ち帰りを試みたいところです…
③ティーツリー
1. お茶の木
オーストラリアにのみ自生する、針のように先が尖った葉っぱが茂った木です。
名前の由来は、クック船長が葉っぱをお茶として活用したことから言われているようですがここでは触れません(笑)
ユーカリと同じくらいどこでもお見かけするこのティーツリーは、特にオイルとして見かけることが多かったように思います。
私は持ち歩きとして、小さなボトルに入れて持ち歩いていました。日本に帰ってきても引き続きユーカリと同じくらいのお世話になっているティーツリー。香りはユーカリとはまた違うすっきりとした香り。個人的に大好きな香りです🌳
2. 成分は90種類?家庭に1つ、ティーツリー🌿
90種類以上の成分が入っていると言われるティーツリー。ひとつ言えることは、とにかく万能ということでしょうか?
ユーカリと同じ様に強い殺菌力や抗炎症作用がありながら、肌にも比較的優しいといわれていることもあるため、多くのスキンケアにも使われています。日本でもドラッグストアに行くと、ティーツリーが配合されたパックなど見かけることもあると思います。日焼けした時にも使えるオイルです :)
私の母は最近「ティーツリーの木を植えたい!」と画策中ですが、どうも寒さには弱いらしく、これから本格的な冬を迎え雪が降ってくる状況を考えると、その実現は先になりそうです…(笑)
オーストラリアはほとんどの場所で雪が降りませんので、ティーツリーも寒さには弱いのでしょう…⛄️
ここまでご覧いただきありがとうございました!
今回触れたものは、”オーストラリアならでは”という感じがすると思いますが、Aussieたちは”オーストラリアで作られたもの”に誇りを持っているという感じます。それを感じたエピソード含め、次回はAustralian Made(オーストラリアで作られたものを指すロゴです)について書いてみたいと思います。