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<ワーホリ体験記🇦🇺>7. 外国人と一緒に働いて得た気づき
こんにちは、ジジです。
小さい時から元々海外に興味があったものの、大学を卒業して普通に就職。
ある時ふと「このまま仕事を続けていていいのかな?」と思い、若いうちに一度海外に行ってみようと、安定を捨てて踏み出しました。
そんな私が、1年間の海外生活で学んだこと。
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①当たり前は存在しない
②他人のことは、そんなに気にしても仕方ない
③今置かれている状況に感謝すれば、見え方が変わる
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ごくごく普通のことに見えるかもしれませんが、私にとっては大きな財産。
今後生きていく上でも、ずっと大事にしていきたいことです。
①当たり前は存在しない
日本で培った”当たり前”は、海外では通用しないということ。
どこかで働くにしても、一緒に働くスタッフはオーストラリア人だけではなくそれはそれは多種多様。文化や習慣、びっくりすることの連続です。
私がびっくりしたことといえば「遅刻」。遅刻する場合は、”事前に上司や会社に連絡したり、職場へ駆け足で向かう”というのが当たり前だと思ってきました。
しかしそれは当たり前ではありませんでした。
5分-10分は許容範囲、気にもしていない人がたくさん。
いい風に言えば、それくらいゆるいし、多少のことは誰も気にしていないので楽。
悪い風に言えば、それに慣れてしまうと人としてだらしなくなってしまう?
日本人にとっての当たり前と、海外での当たり前は時に違う。私は当たり前は存在しないからこそ、もし海外の方がいいと思ったことがあったら、頭を硬くせず積極的に取り入れていきたい。
ただこの遅刻については、日本人の”当たり前”を通常運転で推奨していきたい。
②他人のことは、そんなに気にしても仕方ない
私が働いていたカフェを例にとると、職場は比較的和気あいあい。
ただネイティブの英語話者が少なかったこともあり、そもそもの英語のニュアンスが伝わらないことによるミスコミュニケーション。それぞれの育ってきた環境・文化の違いから生じる価値観のすれ違い。
スタッフ同士で、「この人はコミュニケーション取れないから働きたくない」「この人は好きじゃない」などということを仲の良いスタッフ同士で言い合っていたり、その雰囲気を職場に持ってきたり、ちょっと嫌な雰囲気が漂っているなと思ったこともありました。
ただ私がこの時思ったこと。
同じ国同士の人間で働いてもトラブルはあるのに、違う国同士の人間で働くとそりゃ色々あるよな、、、と。
外国人同士だからこそわかり合えないことは絶対にあるから、何か嫌なことがあっても、「お国柄かしら?」くらいに考えて、他人のことはそんなに気にせずにいたいもの。
③今置かれている状況に感謝すれば、見え方が変わる
オーストラリアは、「働く人」の環境が守られているように思った。
例えば給料も日本と比べると格段に高かったり、休みが取りやすかったり。また会社側からスタッフをやめさせようとするものなら、何段階もステップを踏んで行わないと会社側が訴えられたり。
そんな状況だからこそ、「働く人」の権利は強いし意見も強い。
働ける環境に感謝をしている人は、正直多くないと思う。
でもそうゆう人に限って、自分が置かれた状況が例え素晴らしいものでも、それが当たり前であって感謝するものではないと思っている気がした。
権利が強いからこそ、文句は出てくるし、それによってモチベーションが下がったりする。給料の交渉をしたり、自分の意見をはっきりいうことは正しいと思う。
ただ自分の与えられた仕事をせず、ただ権利だけ主張することは違うのではないだろうか。
もちろん過酷な労働を強いられていたり、不当な環境下であれば話は別。「働く人」の権利を堂々と主張すべきだと思う。
けれどそうでないならば、一旦自分の置かれた状況に感謝して、それでも何かを望むのならばやることをやってからいうべき。
権利の強い国だからこそ、起こりうる光景だなと思った。
今回は少し自分の気持ち、思ったことを書いてみました。
殴り書きのようになってしまったので、読みづらいかもしれませんがご容赦ください。読んでくださってありがとうございました!