見出し画像

【画像生成AIをフル活用するための最初の一歩】StabilityMatrixローカル環境構築入門

割引あり

StabilityMatrixのローカル環境構築手順

高いパソコンを買っても、画像生成のローカル環境が作れない!そんな悩みは過去のものとなりました。マルチプラットフォームパッケージマネージャー「StabilityMatrix」の降臨により「全としあきが涙を流す」ことになりました。今までのあの苦労は何だったのか!そのローカル環境構築方法を紹介していきます。

StabilityMatrixの特徴

  • Windows・Mac・Linuxに対応

  • 多くのWebUIに対応
    Stable Diffusion WebUI Forge
    Automatic 1111
    SD Web UI-UX
    SD.Next
    Fooocus
    ComfyUI
    Kohya's GUI
    etc…

  • プラグイン/拡張機能を管理
    (現在Automatic1111・Comfy UI・SD Web UI-UX・SD.Nextのみ)

  • Python依存関係を管理

  • GitとPythonをグローバルにインストールする必要なし

  • Stability Matrixのデータディレクトリを移動可能

  • モデルやVAEファイルを共通管理

  • 日本語で利用可能

  • 無料

使わない選択肢がないほどの至れり尽くせりの内容となっています。
ただ、画像生成のローカル環境構築になるので、パソコンが以下のスペックを満たす必要があります。気を付けてください。

必要スペック

  1. オペレーティングシステム:

    • Windows 10以降

    • macOS 10.15 (Catalina)以降

    • Linux (Ubuntu 20.04以降推奨)

  2. CPU:

    • 最低: デュアルコアプロセッサ

    • 推奨: クアッドコア以上のプロセッサ

  3. RAM:

    • 最低: 8GB

    • 推奨: 16GB以上

  4. ストレージ:

    • 最低: 20GB以上の空き容量

    • 推奨: 50GB以上のSSD

  5. GPU:

    • NVIDIA GPU(CUDA対応)推奨

    • 最低: 4GB VRAM

    • 推奨: 8GB VRAM以上

  6. インターネット接続:

    • 安定したブロードバンド接続

なるべくわかりやすいように画像多めで解説していきます。

ここから先は

3,301字 / 49画像

サポートいただいたお金はクリエイターとしての活動資金に充てさせていただきます꒰ ՞•ﻌ•՞ ꒱🐾