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面会調停は突然に...弁護士つけずに乗り切った話【第5章~調停資料作成~】

2024年スタートしましたね。
美月は「今年もコツコツ今の自分にできることを前向きにやっていく」をモットーにやっていきます。

さて、調停乗り切り5箇条も最後の5つ目になりました!

の前に、前回のおさらい
自分とは違う考えがあって当たり前。
違う考えは「そういう考えもあるのね」とニコニコ受け流す。
自分の気持ちは大切に。無理に合わせる必要もないし自分で守りケアする。

調停乗り切り5箇条
1.面会調停・面会交流について調べて情報収集する。
  ~知識をつけよう~
2.とことん自分と向き合う。どうしたいのか?自己分析。
  ~セルフマネジメント~
3.相談相手を探す
  ~自分を客観的に見てもらう、知識を広げる、
  自分では難しいと思うこ を有識者に相談する~
4.メンタルコントロール
  ~感情を置いて、あった事実を淡々と。調停員を味方につける~
5.調停資料作成
  ~文章をまとめる力やパソコン必須~

調停乗り切り5箇条

書類作成の前に

裁判所から見慣れぬ封書が届いたら、、、
まずは落ち着きましょう、、、はい、深呼吸~

取り乱すのが一番良くないです。まず、落ち着いて書面を読みましょう。
返送がいる書類や期限にはマーカーを引いておくと後からまとめやすいですよ。

自分がするべきことを確認しよう

まず、自分がしないといけないことの確認をします。

  1. 返送のいる書類の確認。

  2. 期限(返送のいる書類がいつまでに裁判所に届いていないといけないのか)の確認

  3. 1,2をリストアップし、チェックリスト作成

  4. チェックリストを元に、何の資料をいつまでに作成するかスケジュールを立てる

  5. 資料作成

  6. 返送

  7. イメージトレーニング(感情を抑えて平常心でいる練習)

調停書類

調停書類とは

相手から、調停の申し立てがあった場合、申立書の他、こちら(調停を立てられた側)が作成して返送するための意見書等の用紙(テンプレート)が入っています。

最高裁判所のサイトにもひな形はありますが、管轄の家庭裁判所によって、使うものが若干異なるようなので、管轄の家庭裁判所から送られてきたものや、裁判所で直接入手したものを使用するのが無難です。

付属書類(意見書・事情説明書)

裁判所指定の提出書類とは別に、自分の意見や考えをまとめて、意見書・事情説明書(付属書類)として提出することができます。

意見書 書き方の決まり

調停に提出する書類には書き方があります。
裁判所から最初に送られてきた封筒に記載方法の書いてある書類がありますのでよく確認してみてくださいね。

因みにネットで検索できる家庭裁判所もあります。
大阪家庭裁判所の場合はこういう感じ
https://www.courts.go.jp/osaka/vc-files/osaka/file/ofc29121_04.pdf

管轄の裁判所によって様式は違うみたいですので、2度言いますが、送られてきた封筒内の書類を確認して書き方を確認してくださいね。

美月の通っていた(?笑)裁判所の場合は、大阪とは少し違う感じで下記のようなでした。

  • A4サイズ

  • ファイリングのため左端は、2.5㎝以上余白をあける

  • 上部に「事件番号」「裁判所名」「氏名」等の記載をする

  • 提出の際には、別紙、個人情報の記載がない旨の確認用紙を添付する。
    裁判所から用紙の提供あり、または自分でコピーして使用。
    ※忘れても、調停日当日、調停員さんから記載を求められます。

  • 調停員分(2~3部)、資料が必要。

書類作成

修正や編集がしやすいため、パソコンで作業をすることをお勧めします。
何も知らない人に状況を伝えることになるので、一度書いて、1日置いて、再度読み直して再編集を2~3回繰り返し、確認をしましょう!

書類の中には、こういう事態になった経緯を記載する欄があるのですが、モラハラ等になると一言で伝えることは難しいので、美月は実際の体験談を時系列で記載しました。

この際、自分の感情や思いは書かないようにしてください。

美月の具体的な例ですが、


【具体例】
○月●日
夫に「米袋を移動させてほしい」とラインで伝えたら「邪魔なら捨てておきます」と返信があり、その後、家から米袋がなくなっていました。
○月●日
夫の実家に行った際、夫・夫父・娘で外に遊びに行き、どこで遊んでいたのか聞くと、「保育園」「休みの日は施錠してないし、誰もいないし、近所だから~中の遊具であそんだ」と話していました。娘とその園とは何の縁もありませんし、住んでいる場所も全く違います。一言でいえば、不法侵入です。夫・夫の実家ともに、一般的なモラル、マナーが守れないことがあります。

【夫の性格・夫婦関係について】
夫は自分の都合の悪いことや自分の意図しないことになると、黙って無視して何も話さなくなります。私の意見よりも、実姉、実父の意見を優先し、こちらが相談したくても相談にならず、私が我慢して合わせることが多く、夫婦関係の継続は困難です。

【自身の体調について】
夫と同居中は定期的に心身の不調を来たし、休まなければならない状態になっていましたが、別居後はそういったこともなく安定して過ごせていました。
しかし、今回、調停の連絡が来てから夫との生活を振り返っていると、同居時同様、不調を来たし、子育てにも影響しています。
〇月×日、私は身体の不調から病院受診し、帯状疱疹との診断がありました。主な原因は夫と同居していたときののストレスです。※別紙、病院の領収証と薬の処方箋を添付しておりますのでご確認ください。


夫婦関係継続が困難な理由は何か?を考えながら、生命維持(衣食住)夫婦関係調整のためのコミュニケーション、社会的ルールやマナーにポイントを置いて、項目を分けて、調停員さんに伝わるようにと考えました。

これは美月の例なので全てに当てはまるとは考えていませんが、参考になれば幸いです。

読みやすい文章で簡潔に

文章作成に慣れていない人は、とりあえず書いてみて、その後に情報整理をし、読みやすい文章にしていきましょう!
書いてみて、ポイント(調停内で自分が有利となるような自分の伝えたい事)を挙げ、優先順位をつけて を繰り返してください。

https://cakutama.com/blog/writingtechnique/writin-point1.html

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。
「弁護士を付けずに調停を乗り切った話」はここまでですが、今後、これまでお伝え出来なかった、お金のことや面会交流についての投稿ができればと考えています。

仕事の都合上、投稿がゆっくりになりますが、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。

皆さんが、私が明るい未来に進んでいけますように。
ではまた^^美月でした。

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