面会調停は突然に...弁護士つけずに乗り切った話【第3章~相談相手を探す~】
こんにちは!美月です。急に寒くなりましたね。
娘が胃腸炎になり、看病のため体力気力が↓↓↓の一週間でした。。。
看病しやすいようにリビングにお布団を敷いて寝ていたのですが、
身体に合わず、、、腰や首を痛めてしまい、、、
通っている整体の先生に歪んだ首をボキボキして整えてもらい
丁寧にケアしていただいて、なんとか毎日を過ごせています^^
おかげで娘も大分良くなりました。
皆さんも気を付けてお過ごしくださいね。
今回は
3.相談相手を探す
~自分を客観的に見てもらう、知識を広げる、自分では難しいと思うことを有識者に相談する~
についてお話したいと思います。
前回の一言おさらい
自分の感情は自分のもの、自分でケアして癒してあげること
誰に相談する?何のために相談する?
目的意識をもって相談する
友達に相談するのも良いのですが、調停を乗り切るための相談という前提でお話したいので、ここでは対象を、有識者、いわゆる先生と呼ばれる方に絞りたいと思います。
美月の場合、娘の「保育園の園長先生」「弁護士さん」の2名が該当します。
弁護士さんへの相談となると、無料期間に該当しない場合、費用が発生しますし、堅苦しく思われる方もいるかもしれませんが、お金と時間を無駄にしないためにも、何のために相談したいのか?という目的意識を持って向き合うことが大切です。
目標の設定
誰かに相談する前に、自分がどうしたいのか?何を悩んでいるのか?が明確にできていると、相談したことでさらに悩むということが少なくなり良いです。
※第2章の後編「とことん自分と向き合う。どうしたいのか?自己分析。~セルフマネジメント~」を参考にしてみてくださいね。
よく分からない方は、下記目標を参考にしてみてください。
色々なケースの相談にのっていて、知識もある方から有益な情報(知識)を引き出す
調停に向けての練習
こういうケースの場合、どうしている人が多いのか(いわゆる一般論)を確認する
相談前に大切なこと、心がけておくと良いこと
客観的な意見を求めて
自分とは違う考えがあるかもしれない、
自分の考えが間違っているかもしれない
自分のしていること考えていることはどう思うのか客観的にみてもらおう
という、自分が間違っているスタンスで相談相手と会ってください。
相手はあなたの気持ちのはけ口ではありません。
特に有識者となると、感情論ではなく法に沿った正論での返答がほとんどです。
「私の味方になってくれるかも?」「 私は悪くない!」
というあなたの期待や固定概念、感情をもって接してしまうと
傷に塩を塗られる事態を招いたりすることもあります。
逆に相手に、「私、間違ってます?これどう思います?客観的にみてどうですか?」というスタンスで話しかけると、「こういう場合は○○する人が多いですね」といったアドバイスや「これは間違っていないですよ。そうするべきです。」といった自分が納得できる答えが返ってくることもあります。
箇条書きで完結に
いざ、先生と呼ばれる人を前にすると、うまく話せなかったりするものです。特に弁護士さんの場合は、時間が設定されていて時間内で自分が相談したいことを正確に伝える必要があります。
そのために、メモを準備することをお勧めします。
メモのまとめかたとして
結果・目的(知りたいこと・聞きたいこと)を一番上に
事象は時系列で
できるだけ箇条書きで「大項目」「小項目」に分けて
スペースを空けておく(相手からの返答を記載するため)
相手に「伝える」「伝わる」ということに意識して作成してください。
相談中も机上に置いて時々見るようにすれば、確認漏れも防げますし、相談相手が気遣いできる人であれば、「全部確認できましたか?」「大丈夫ですか?」といった声をかけてくださいます。
必死になって考えよう、どうにかしようという気持ちが相手に伝われば、相手からも大体良い反応があります。
凛とした態度で
冷静に落ち着いて、感情を無にして事実に向き合い、淡々と接するようにしてください。
凛とした態度で接していれば、相手も落ち着いてはなしてくれますし、相手に「この人は感情的にならずに話せる人だと」安心感を与えることができ、回数を重ねると本音や表立っては言えない話を聞き出せたりもします。ときに、相手からポロっと感情論がでてきて、クスッとなったりもします。
美月も弁護士さんから「私もこれば無理だわ~www」「元夫姉から何か連絡がきても、離婚すれば他人なんだから無視すればいいです。」というお言葉をいただき、気持ちが楽になった経験があります^^
感謝を伝える
相手も貴重な時間を使って、話を聞いてくれています。
内容があなたの納得のいくものでなかったとしても
時間を使ってくれて話を聞いてくれたという事実は変わりません。
お金を払って相談したとしても、相談後には時間を使ってくれたことに対しては感謝を伝えましょう
見極める
あなたが紳士的に接していても無下に扱われる、対応が雑ということであれば、相談相手に向いていない、縁がなかった、合わなかったと判断して、相談する相手を変えましょう。
シングルマザーだからと、多少見下した感じ、上から目線で話してくる人もいます。
相談してみて余りにも不快に感じる相手なら、離れましょう。
自分の武器を見つけて、磨いていく
美月も園長先生との相談当初は見下されているなと感じていました。
相談の回数が増えるにつれ、園長先生に美月がどういう人間か伝わったようで次第に態度が変わってきました。
一人で自立してやっていけるだけの収入があり、スキルを身に着けている
医学的な知識ももっている(看護大学卒業、就業経験あり)
これは美月が生きるため、生活するため、自分を守るため、娘を守るための武器だと考えています。
あなたの武器は何ですか?
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
こうやって書いていると、自分でも「どんだけ~?」と突っ込みを入れたくなります(笑)
美月がこうなるまで、温かい家庭で育った人に比べ、理不尽な思いや悔しいもして、たくさん泣いてきたと思います。
美月が20歳代台半ばのころは毎日
~自分なんていなくなればいいのに
~朝、目が覚めなければいいのに
~なんで生まれてきたんだろう
と思っていました。
実の母親からは
ー出来損ないの失敗作
ーあんたはどこに行っても嫌われる
と言われていました。
あの頃をの自分を
「大丈夫。そんなことないよ。あなたは良くやっているよ。」と
抱きしめてあげたいです。
今でも感情のコントロールは少し苦手です。
なんでこんなにイライラするのか、怒りの感情が湧くのか理解するのに時間がかかります。
まだまだ道の途中です。
娘が一人で生活できるようになるまでは!
娘に教わりながら、頑張りすぎないようにやっていこうと思います。
ではまた次回^^