シリーズ「霊の中に生きる」 No.14人の魂(9)
シリーズ「霊の中に生きる」 No.14
人の魂(9)
新しくされたキリストの「思い」
『イェシュアと富める青年』
●聖書の最高の教えは『霊の中に生きる』ことです。
シリーズ「霊の中に生きる」の第14回目です。
「人のたましい」について扱っております。
今日はその第9回目です。
「行い」は、たましいの中の「意志」の領域にかかわるものです。
たましいの「思い」の領域がサタンの要塞となっているので、その行い(意志)の領域も当然その影響を受けます。
案の定、彼は「悲しみながら」(感情)、イェシュアのもとを「立ち去りました」(行い・意志)。
自分のことが分かっていなかったからです。
自分の思いに覆いがかかっていることを知らずにいるので、「どんな良いことをすればよいのか」と尋ねているのです。
サタンは人の思いに働いて、神の「ニフラーオート(不思議)」に対して覆いをかけて盲目にしているのです。
人の思いはサタンによって最も攻撃を受けやすい部分なのです。
人の罪は「人の思い」から始まっています。つまり蛇のうそを信じてしまったのです。
「信じる」というのは「思いの領域」です。
神は霊を回復して、たましいの思いの領域から回復のわざを始めようとしているのです。
アシュレークラスの入会条件が一つあります。
その条件とは、イェシュアが語っていることをそのまま受け入れることが出来るかどうかです。
具体的には「聖書は、わたしについて証ししているものです」というイェシュアのことばです。
このことを試すために、詩篇1篇を用いてテストをします。
そのテストの目的は、その人の「理解の型紙」を壊すことです。
そしてそのことに対して柔軟であるかのテストです。