シリーズ「霊の中に生きる」 No.3人の霊(3)⑩

福音の奥義

「霊とたましいの領域は別である」

向こう岸へ渡ろう」

ヘブル人=川を渡る者
アブラム

人の霊(3) - 牧師の書斎

聖書の最高の教えは、
「霊の中で生きる」ことです。

今回は「マルタとマリア」の話をしましたが、この話は「霊とたましいの領域は別である」ということを強調して語らないと、教会の中に混乱が起こる箇所でもあります。

この話はとりわけマルタとイェシュアとの会話でしたが、宗教指導者たちとイェシュアとの「霊とたましい」の戦いはその比ではなく、壮絶なものがあります。

そのことについては次回にふれたいと思います。イェシュアが語ること、イェシュアがなさることは、すべて霊であり、いのちをもたらすものです。

ですから、私たちは「たましいの中に」ではなく、「霊の中に生きる」ことを学ばなければならないのです。

出エジプト記14.21〜

14:21 モーセが手を海の上にさし伸べたので、主は夜もすがら強い東風をもって海を退かせ、海を陸地とされ、水は分かれた。

14:22 イスラエルの人々は海の中のかわいた地を行ったが、水は彼らの右と左に、かきとなった。

14:23 エジプトびとは追ってきて、パロのすべての馬と戦車と騎兵とは、彼らのあとについて海の中にはいった。

海が割れる

14:24 暁の更に、主は火と雲の柱のうちからエジプトびとの軍勢を見おろして、エジプトびとの軍勢を乱し、
14:25 その戦車の輪をきしらせて、進むのに重くされたので、エジプトびとは言った、「われわれはイスラエルを離れて逃げよう。主が彼らのためにエジプトびとと戦う」。
14:26 そのとき主はモーセに言われた、「あなたの手を海の上にさし伸べて、水をエジプトびとと、その戦車と騎兵との上に流れ返らせなさい」。
14:27 モーセが手を海の上にさし伸べると、夜明けになって海はいつもの流れに返り、エジプトびとはこれにむかって逃げたが、主はエジプトびとを海の中に投げ込まれた。
14:28 水は流れ返り、イスラエルのあとを追って海にはいった戦車と騎兵およびパロのすべての軍勢をおおい、ひとりも残らなかった。
14:29 しかし、イスラエルの人々は海の中のかわいた地を行ったが、水は彼らの右と左に、かきとなった。
14:30 このように、主はこの日イスラエルをエジプトびとの手から救われた。イスラエルはエジプトびとが海べに死んでいるのを見た。
14:31 イスラエルはまた、主がエジプトびとに行われた大いなるみわざを見た。それで民は主を恐れ、主とそのしもべモーセとを信じた。

主の霊が私たちの霊とともにおられます。

https://youtu.be/2uU9qeFFQ90

シリーズ「霊の中に生きる」 No.3人の霊(3)

終了

2022.5.29


いいなと思ったら応援しよう!