私のペンテコステ2023(その2)『聖霊のバプテスマ』
私のペンテコステ2023(その2)
『聖霊のバプテスマ』
私たちもこの五月二十八日、ペンテコステを迎えようとしています。
この日が来る前に私たちはもう一度これでよいのか反省する必要があります。
この程度のものがほんとうのキリストの福音ではありません。
真のキリストの福音はもっとダイナミックなものです。
「酒に酔うな。聖霊に満たされよ」
使徒パウロがエペソの兄弟姉妹に書き送りました。
(エペソ五章)
エペソの信者は最初は洗礼者ヨハネの水のバプテスマしか知りませんでした。聖霊があることさえ彼らは知りませんでした。
パウロが彼らに按手して祈ると聖霊が降って皆が聖霊に満たされて異言を語り出しました。
19:6 そして、パウロが彼らの上に手をおくと、聖霊が彼らにくだり、それから彼らは異言を語ったり、預言をしたりし出した。
19:7 その人たちはみんなで十二人ほどであった。
使徒行伝十九章
このエペソ教会にて初代教会時代、キリストの神の国の霊的黄金時代が明け染めます。
エペソ書はそのことを証明する最高の手紙です。
このパウロが今もクリスチャンに命令していますす。
「酒に酔うな。ただ、聖霊に満たされよ」と。
多くのクリスチャンは「酔っ払うな」という命令には従えるかもしれません。しかし、「聖霊に満たされよ」というパウロの命令に従うことできるか?
その経験がないのです。
聖霊の働きすら知りません。
聖霊に満たされようと思っても満たされることないのが今のクリスチャンです。
これではペンテコステの出来事は起きません。酒に酔っ払うほどに聖霊に満たされることが肝要です。
聖霊に満たされようという心用意が必要です。
出来ていない者が聖霊に満たされることはありません。従おうとしても自分の考えと違ったら逃げてしまいます。
自分の判断が先だからです。
神の霊の導き指導を拒絶してしまいます。
イエス、キリストはご生前
三年間かかって弟子教育されました。
弟子のペテロたち多くは洗礼者ヨハネの影響を受けた弟子たちでした。洗礼者ヨハネは「この程度の宗教ではダメだ。我々は悔い改めなければならない』といって水の洗礼を施しました。
ヨハネは「やがて私の後にメシアがやって来て、聖霊と火によってバブテスマ施すであろう。麦が籾殻と実に分けられ籾殻は火で焼かれ古い自我が焼き尽くされる経験するだろう」と説き聞かせました。
「自分はキリストの宗教を知っているかもしれないが、まだ生々しく体験していない。これでは相ならない」という激しい悔い改めの気持ちが起こることが大切です。
「一切を捨ててでも、もう一度出直そう」
この心が求められます。
「自分はもっと聖霊に満たされたい。恵まれたい。不思議な生涯に入りたい」
こう思われないなら現在のままの状況で神様は満たし給うということはありません。
「神様、一切を捨てて貴神(あなた)にお従いします」この信仰に切り替わらないまでは!
このご信仰に心を切り替えることが
先ず、肝要です。