紅葉登山2024【関東編】秋だけの絶景を! おすすめの山と見頃まとめ<高尾山、御岳山、大山、那須岳、筑波山などなど…🥰

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」に選ばれた高尾山や大山、富士の雄姿を望む陣馬山や塔ノ岳など、紅葉に色づく登山道と素晴らしい眺望を楽しめる山が関東には数多くあります。

登山アプリ「YAMAP」のユーザーデータをもとに、「紅葉」×「日帰り」でおすすめの山と紅葉時期、見どころなどをまとめました。ケーブルカーやロープウェイで簡単に歩ける山から、ガッツリ歩く中級者向けの山まで紅葉の山をたっぷりご紹介します。さあ、紅葉登山へ出掛けましょう‼️

紅葉登山おすすめの山① 高尾山(たかおさん)|紅葉の見頃【11月中旬~12月初旬】

高尾山の標高・紅葉時期・コースタイム目安

都道府県:東京都八王子市
標高:599m
見ごろ:11月中旬~12月初旬
コースタイム:約5時間(稲荷山登山口⇒山頂⇒一丁平⇒ケーブルカー乗場)
「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」の三ッ星を獲得し世界的にも知られる高尾山。都心から電車で1時間とアクセスもよく、年間250万人ものハイカーが訪れます。山麓からケーブルカーやリフトを使って中腹まで上がり、1号路を歩けば一番簡単に山頂にたどり着けます。もっとハイキングを楽しみたいという方は稲荷山コースがおすすめ。天気がよければ山頂から富士山と、遥か彼方にキラキラと輝く海と江ノ島を望めます。大にぎわいの山頂からさらに足を伸ばし、紅葉台~一丁平へ向かえば、赤や黄に色づく紅葉をじっくりと堪能できるでしょう。
高尾山の登山地図・詳細情報はこちら

高尾山のリアルタイム紅葉モニター


紅葉登山おすすめの山② 塔ノ岳(とうのだけ)|紅葉の見頃【10月下旬~11月上旬】

塔ノ岳の標高・紅葉時期・コースタイム目安

都道府県:神奈川県秦野市・山北町・清川村
標高:1,490m
見ごろ:10月下旬~11月上旬
コースタイム:往復約8時間(大倉尾根コース
塔ノ岳は、東西40キロ・南北20キロに及ぶ丹沢山塊の中で表丹沢と呼ばれるエリアの最高峰です。標高差1,200mをひたすら登り続ける「バカ尾根」と呼ばれる大倉尾根では、秋になると広葉樹が紅葉のトンネルを作り、登山者の目を楽しませてくれます。大きく開けた山頂部からは丹沢の最高峰・蛭ヶ岳をはじめとする山々、裾野まで広がる富士の雄姿、三浦半島や江ノ島、遠くには房総半島まで見渡せ、感動の大パノラマが広がります。
塔ノ岳の登山地図・詳細情報はこちら

塔ノ岳のリアルタイム紅葉モニター


紅葉登山おすすめの山③ 御岳山(みたけさん)|紅葉の見頃【11月上旬~11月中旬】

御岳山の標高・紅葉時期・コースタイム目安

都道府県:東京都青梅市
標高:928m
見ごろ:11月上旬~11月中旬
コースタイム:約3時間(御岳山駅⇒御岳山山頂⇒日の出山⇒つるつる温泉)
古くから霊峰として崇められ、今ではパワースポットとして人気の御岳山。関東一の急勾配を登るケーブルカーを利用すると、終点の御岳山駅から徒歩30分で山頂の「武蔵御嶽神社」に辿り着きます。参道にはレトロな雰囲気のお土産屋さんが並び、ノスタルジックな雰囲気。神社でお参りを済ませたら、「長尾平」へ。開けた展望台からは秋色に染まった里山の風景が広がります。来た道を戻るのもよいですが、おすすめは日の出山を経由して「つるつる温泉」へ向かうコース。その名の通り、お肌がつるつるになる温泉でさっぱりとお風呂を楽しみましょう。
御岳山の登山地図・詳細情報はこちら

御岳山のリアルタイム紅葉モニター


紅葉登山おすすめの山④ 大山(おおやま)|紅葉の見頃【11月中旬~11月下旬】


大山の標高・紅葉時期・コースタイム目安

都道府県:神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市
標高:1,252m
見ごろ:11月中旬~11月下旬(大山寺)
コースタイム:往復約3時間(阿夫利神社駅⇔大山山頂)
江戸時代には庶民でにぎわった雨乞い信仰の大山。麓からケーブルカーを利用し、山頂までは歩いて1時間半。空気の澄んだ日には、江ノ島や三浦半島、房総半島、伊豆大島、さらには富士山を望め、中腹の阿夫利神社(下社)からの眺めは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」で二ツ星に認定されています。紅葉の見どころは、「大山寺」の本堂前。真っ赤なモミジが石段を覆い、見ごろになると紅葉のライトアップも行われます。下山後は丹沢山系の良質な水が作り出す名物の大山豆腐を味わうのも楽しみのひとつです。
大山の登山地図・詳細情報はこちら

大山のリアルタイム紅葉モニター


紅葉登山おすすめの山⑤ 茶臼岳(ちゃうすだけ)|紅葉の見頃【10月上旬~10月中旬】

茶臼岳の標高・紅葉時期・コースタイム目安

都道府県:栃木県那須町
標高:1,915m
見ごろ:10月上旬~10月中旬
コースタイム:約3時間(山頂駅⇒茶臼岳山頂⇒姥ヶ平⇒山頂駅)

蒸気ガスを勢いよく吹き上げる茶臼岳。朝日岳と三本槍岳の3座を総称して那須岳と呼ばれています。ロープウェイを使えば山頂まで1時間程度の道のりです。紅葉が素晴らしいのは、真っ赤な紅葉の海が広がる「姥ヶ平」と、噴煙を上げる茶臼岳を映す鏡のような「ひょうたん池」。姥ヶ平は開けたスペースがあるので、ここでお弁当を広げてのんびり過ごすのも良いかもしれません。時間と体力に余裕がある方は茶臼岳をぐるりと回り、峰の茶屋跡方面へ。美しく紅葉する朝日岳の斜面を眺めながら、歩いて下山できます。

茶臼岳の登山地図・詳細情報はこちら

ここから先は

1,743字 / 10画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?