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はじめまして!


元教員が寄り添うオンライン相談室Kanaです

わたしは元小学校の先生です👩🏻‍🏫🏫
今はもう一つの夢だった
海外で暮らすという夢をかなえるために
教諭を退職してカナダにいます🇨🇦


現職中から小学校の先生の働き方に対して
ずっと不安や葛藤がありました。

子供のため

学校のため

地域のため

といって無給の残業が当たり前。


労働環境だけでなく
職員間の人間関係にも疲弊していました。


小学校の先生として働きだした一年目。

「私は若いときはもっとバリバリ働いた。」

「独身で家も近くて、いちばん若手のあなたが
どうして一番先に帰るの?」

「これをパワハラととるか、指導ととるかはあなた次第。」

このような言葉たちに
どんどん心の元気が失われていきました。

一人の先輩先生だけではなかったんです。

職場の人間関係に怯え、他の先生方と目も合わせられなくなるほどでした。

誰が味方かわからない

そう感じていました。

私の祖父が亡くなった日
お通夜だと伝えても
「運動会の学年担当はあなたでしょ?
明日の朝は運動会についての学年会だよ。」

採用試験の勉強があっても
一次試験に合格しても関係ない。

妊娠を隠して働く同僚。
私にできることといえば
「あなたは一人ではない」と伝えたくて
一緒に土日出勤して隣にいること、
お腹の中の新しい命と
お母さんであるその先生の心と身体を守るために
その方の分の仕事を手伝うことしかできませんでした。

なんて私は無力なんだろうと思いました。


それでも先輩先生たちは個人の事情なんて構うことはありません。
夢中で毎日働きました。

友達に連絡する時間さえ惜しむほど。


一年で最後の大きな学校行事である学習発表会では
初めての小学校現場でしたが
100名以上の指導を任されました。
運動会に引き続き孤独を感じました。

学習発表会が終わったとき、
心も身体もぼろぼろになっていて学校にいけなくなりました。

最後に学年の先輩先生に言われたのは
「私たちについてこれなかっただけでしょう。」この一言だけでした。



一番辛かったことは 学級の子どもたちに
別れを告げられなかったことでした。
突然消えた私に
そのときの学級の子どもたちが書いてくれた沢山の手紙。

その言葉が今でも 私の原動力です

「この先どんなことがあっても こんな終わり方はしたくない」

数年経った今でもはっきり心に焼きつく
先輩先生たちからの言葉の数々とその記憶たち

小学校の先生の仕事量もさることながら
一番辛かったのは

味方がいない孤独感でした。

でもまだ私には子どもたちや教育への情熱が残っていました。


カナダへきてもそれは変わらず。

遠く離れたところから
何か私にできることはないかな?

毎日 毎日 大切な命の時間を削って

子どもたちや学校のため 保護者や地域のため
日本のために 未来のために
がんばる先生方の心をかろやかにしたい🪽

あの頃と同じように
悩んでいる人の力になりたい
そう思ってこのアカウントを立ち上げました

なんでも気軽に自由に相談してください🌿🫧

すぐ真似できる
先生のお仕事時短術などを発信しています🙆‍♀️
先生方の力になれば幸いです💐
今日もおつかれさまでした!

Instagram💫
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Kana

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