【第4話】不得意なことは、相手への超絶甘えポイント
人は誰しも、不得意なことはあるわけで。
私にいたっては、たくさんあるのだけれども中でも1番不得意なことが…!!!!!
服。
そう、服選びである。
女子であれば、すっごく楽しいショッピング。
が、私にとってはすこぶる苦痛。
新しい服は、もちろん着るとテンション上がるし欲しい。
欲しいけども、選べない。
しかも、服に使うのであればその分食べ物に使いたいのが私。
どれ程かというと大学時代の部活友達に
「いやぁ、その服見ると春が来たんだなと思うわー」
とにこやかに言われるくらいである。
そんな私に彼氏はこう叫んだのである。
「服は形として残るけど、食べ物は全部うんこになってしまうんやで。」
全部、うんこ
その言葉は私に重くのしかかった。
いや、でも友達と楽しくご飯食べる方が価値があるのだもの。
でもそれはそうとしても、ちゃんとするのは大切なのである。わかってるよ。わかってるさ。
しかし、このファッションセンス原始人レベルの私が雑誌を読んだところで付け焼き刃である。
そこで、ひらめいた。
彼氏に頼ろう。甘えよう。
彼氏は、買い物が上手い。服に関しても好きなので上手いことネットで見つけ出して定期的に買っている。さらには女性誌を私よりも読むのが好きな人である。
大抵、買ってきた女性誌は私が読む2倍くらいの時間をかけ、ちゃんと読む。にこにこしながら、読む。私は大抵、インタビューやら文章を読む。
なので、ショッピングについて来てもらいアドバイスをもらうようにした。
本人も、自分の得意分野だから頼られて嬉しい上に、自分が着て欲しい服を着てもらえるのはとても良いとのこと。
私も助かる!
俳句の季語のように、私の服で季節を感じさせることなんてさせない!!
ということで、不得意なことは無理矢理自分の力で治さず、得意な人に頼るをモットーに日々過ごしております。
最近、ついには彼氏から
「毎月1万積み立てしてくれたら、服セレクトして自動的に買っとくよ?」
というまさに某アパレル通販のようなサービスを提案されました。
うん。やっぱりもうちょい頑張ろう。
#エッセイ
#恋愛
#不得意分野と得意分野
#相手に甘える
#にゃんにゃん
#女子力高い男子
#女性誌をじっくり見る系男子
#甘え過ぎるとダメ人間へ
#通販制度