2019年 東海・関東横断旅_最終日
4泊5日の長かった旅もついに最終日まで辿り着きました。
初日から4日目までの記事はコチラ
横浜珈琲店五番街
旅の最終日の朝は、横浜駅出てすぐそばにある「横浜珈琲店五番街」へモーニングセットを食べに行きました。
港町、ハイカラ、そんな雰囲気が店内のあちこちに見受けられる「横浜珈琲店五番街」
トーストセットと、モーニングセットをオーダー。
バターがたっぷりしみ込んだトーストとコーヒーの相性抜群!
マッチももれなく可愛く、マスターにお願いして記念に1つ頂いてきました。横浜らしいとっても素敵な雰囲気の喫茶店、大満足です。
日本大通り駅に展示されている柳原良平さんのモザイク画が3点。
何度も利用したことあるのに、初めて気づき思わず写真を撮り大満足しながら都内へ移動しました。
すみだ北斎美術館
2度目の「すみだ北斎美術館」。
前回は2月の雪残る寒くて快晴の日だったので、今回と全く異なる印象。
空の天候が違うとおなじ建物でも雰囲気が変わり、おもしろい。
コンパクトな美術館は気軽に入れるので、とても親しみやすく好きです。
ライブラリーや、視聴覚室には地元の方がお散歩ついでに立ち寄ったり、休憩の場とし利用されているそう。公共施設の素敵な使われ方を目の当たりにするとあたたかい気持ちになります。
天むす屋さん「百千」
両国駅から初台駅へ向かう途中、乗り換えのため森下駅を歩いていると、美味しそうな天むす屋さん「百千」を発見!
最終日のランチは天むすを買い、初台のオペラシティの中庭で頂きました。
こういう旅の昼食も好き。
ごちそうさまでした!
東京オペラシティアートギャラリー
「ジュリアンオピー展」
会場入ってまず最初に、大きな大きな作品に圧倒されました。
高さ5、6mはありそうな位の大きな作品は圧巻!
輪郭だけのシンプルな作品なのに、不思議とその人の顔や背景、状況などが見えてきて、とても楽しい展示でした。
展示全て撮影もOKだったので、鑑賞しながら写真を撮る楽しみもあり終始大満足でした。
またいつか、ジュリアンオピーの作品をどこかで観たい!
今はなき「蔦珈琲店」
2023年5月で惜しくも閉店してしまった「蔦珈琲店」。
表参道とは思えぬ自然に囲まれた一軒家の1階部分で30年以上続く喫茶店は、全体が蔦に覆われており素敵なお店でした。
著名な建築家さんの自邸とのことで、今も二階にはオーナーさんが居住されているらしく、そしてその下が喫茶店という佇まいに興味惹かれました。
店内はほぼ満席で、カウンターに座るとやさしい笑顔のマスターが学生スタッフと楽しそうにおはなししていました。
大学生時代こんな喫茶店でアルバイト出来るなんていいなと、思いながらメニューを眺めている時間も幸福だった。
珈琲とスフレチーズケーキをオーダー。
目の前でマスターが淹れてくれる珈琲はとにかく香りが良く、早く飲みたい一心だったことを鮮明に覚えています。
ひと口飲むと、ニヤッと笑ってしまうほど、美味しい珈琲。
自邸の庭が一望できる大きな窓側の席に座りたかったけど、カウンター席に座ったおかげで、マスター、スタッフ、常連さんとの終始楽しい会話に参加する事ができたので今思うと本当にい良い思い出になりました。
あまりにも蔦珈琲の味が気に入ったので、自宅用の珈琲豆を購入しました。
天秤で豆を計り、丁寧に包まれた珈琲豆。
残念ながら再訪は叶わなかったけれど、素敵なお店に行くことができてよかったとしみじみ感じています。
この後、羽田空港へ急いで向かい4泊5日の旅もこれにて終了。
美術館、地元グルメ、友人との再会など大充実の旅となりました。