2023GW東京旅 「アーティゾン美術館」坂本龍一「ダムタイプ|2022: rema」
初めて訪れた「アーティゾン美術館」(旧ブリヂストン美術館)
超高層ビルの外観に驚き、次第に全貌が見えてくると美しい建物に見入ってしまいました。
イメージしていた美術館と異なり、モダンでクールな建物にとても刺激を受け期待膨らみながら入館。縦に長く続く美術館、そしてパタパタと動きそうな御影石タイルの円柱と縦長の格子窓が印象的で、館内至る所ぐるぐる見学。
1〜3階はミュージアムカフェやショップが入り、4〜6階が展示室。
展示会場入り口には、倉俣史朗デザインの半月型の大型ガラスベンチがあり、その美しさにしばし見惚れてしまいます。
ほぼ未公開のガラスベンチ、自由に座ることが可能と知り、恐る恐る記念に座りました。
こちらは、第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展とし、空間音楽を坂本龍一さんが手掛けています。
音楽と映像が暗闇の中で流れ、異次元異空間にいるかのような錯覚を感じながら、とても良い時間を堪能しました。
見飽きることない映像、心地よい囁き程度の音楽が癖になり、展示を見ている人はみな、長時間佇んでおり、とても良い時間だった。
閉幕間際の「ダムタイプ」をギリギリのタイミングで観ることができ、感無量でした。
展示を見終えたあと、閉館30分前でしたが滑り込みでカフェとショップにも立ち寄ることができました。
素敵なミュージアムカフェでのんびりしたい所ですが、とにかく時間がなく残り15分程度。
カフェの上の階にあるミュージアムショップにも行きたいので夫と交代で5分ずつ行くことにしました(必死)
お手頃な価格でとっても素敵なグッズを買えて、大満足で蛍の光を聞きながら美術館を後にしました。