島根鳥取縦断旅 「植田正治写真美術館」
米子市から20分くらい軽めのドライブをしながら、大山の麓にある「植田正治写真美術館」へ向かいました。
高松伸さん設計の建物は、目の前の大山に対峙する上品な白い塊が連なり、とても美しい佇まい。
いつか訪れてみたいと夢見ていた場所のひとつだった「植田正治写真美術館」、その夢が10年越しに実現しました。
植田正治写真美術館はエントランスから魅力に溢れており、どこを見ても素敵な景色ばかり…
チケット購入迄に20分を要しました(笑)
植田さんのやさしそうな表情の写真が館内を見守っているかのようです。
何度も写真等で見てきた風景が突然目の前に現れた瞬間、誰もがときめくに違いない、そんな場所。
大人も子どもも関係なく、誰もがこの場所で楽しく記念撮影に夢中になり気づけばフロアに居る人みんなが笑顔。
真正面に聳える大山、そして絶妙な角度を見つけると山頂にすっぽりハットが被っているように見える仕掛けがなんとも楽しい。
植田正治さんの演出写真が誰でも気軽に体験できる撮影スポットには、たくさんの来館者で賑わっていました。
記念写真を撮りたくなる場所がある美術館っていいな〜!
コンパクトな美術館ながら、ゆっくりじっくり展示とロケーションを楽しめるので、あっという間に予定の時間を超えていました。
季節や天候によって雰囲気が異なる美術館だと思うので、またいつの日か再訪したいです。
「大山ハム」が運営するカフェテラスでお昼ご飯をいただくことにしました。
雄大な大山を見ながら芝生の上でピクニック気分が味わえます。
ロケーションだけでなく、こちらで頂いたホットドッグにハムサンドが絶品!本格的な味が手軽に楽しめるので、植田正治写真美術館とぜひセットでの利用がおすすめ。
美術館の後は大山まで山道をプチドライブしました。
それにしても、大自然の中食べる白バラ牛乳のソフトクリームは格別!
少し肌寒かったけれど、牛乳好きな夫は瓶牛乳を大山を眺めながら美味しそうに飲んでご満悦の様子。