BOOK HOTEL「THE BASICS FUKUOKA」
福岡の巨大なBOOK HOTEL的存在の「THE BASICS FUKUOKA」
数年前まで「ハイアットリージェンシー」として営業されていたため、懐かしいハイアットの雰囲気を残しつつ、素敵にリニューアルされていました。
去年、ロビーの圧巻な本棚を見学して以来いつか泊まりたいなと思い、日曜から1泊出来るタイミングがあったので近場だけど少しだけ非現実を味わいに宿泊。
宿泊者は24時間ロビーの本棚から好きな本を自由にお部屋に持ち出すことが可能とのことで、一旦部屋に荷物を置いてから落ち着いて本を選びに行きました。
数あるブックライブラリーの中から選んだ3冊を部屋に持ち帰り、読書。
ずっと読みたかった、
「猪熊弦一郎のおもちゃ箱 やさしい線」
小宮山さくら
監修 MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
とにかく本の世界観が素晴らしく、どのページも栞挟みたい衝動に駆られ、ネットで本を予約しました。
戦争の疎開先、南仏でレオナール藤田夫妻と過ごした2ヶ月ばかりの4人共同生活や、マティスやピカソとの出会いなどなど…読みながらワクワクするお話しばかり。
まだまだ気になる本がたくさんあったけれど、また次回のお楽しみ。
続いて「THE BASICS FUKUOKA」の客室のご紹介。
快適な広さと、使いやすい間取り。
テーブルとゆったりソファにフロアスタンドが使い勝手良く、パソコン2台出しても余裕で使えるスペースでした。
illyのエスプレッソがいつでも何倍でも飲み放題だったり、ダブルガーゼのパジャマが着心地良かったり、アメリカ最古のニューヨーク発アポセカリーコスメブランド 「Bigelow」のシャンプーなどのアメニティが使用感が良くて、自宅用に欲しくなり色々調べたけれど個人で購入できる場所があまり無さそう・・
ベッドルームだけでなく洗面スペースも広く、とても快適でした。
バスタブも広く、シャワーはハイスペック仕様!
翌朝は、ホテルから徒歩2分の場所にある「33cafe green」でアボカドサンドイッチと、アイスコーヒー、キウイ青汁ラテをテイクアウトし、お部屋で頂きました。こちらのカフェ、なんと青汁のアサヒ緑健が営んでいるそうで、ちょっと驚きでした。
今回の宿泊のようにたまには、近場のホテルでちょっと非現実な時間を静かに過ごしリフレッシュすると、馴染深い街が特別に感じられるので不思議。
他にも泊まってみたいホテルがいくつかあるので、また近場トリップしてみよう!
■THE BASICS FUKUOKA
福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目14−1
https://www.thebasics.jp/fukuoka/
■33cafe green
福岡県福岡市博多区博多駅東3丁目5−15 1F 33CAFEGREEN アサヒ緑健 ビル
https://33cafe.green/
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