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カメラを持って、唐津・呼子旅(1日目)

今年、わが家は夏休みが取れなかったので9月下旬のある週末、「秋休み」と称した1泊2日の小さな旅に出かけてきました。

唐津駅
駅舎のドアの取手はもちろん、唐津焼
森通/陶板作品「虹の交響」

唐津駅からメインストリートは徒歩圏内なので、一旦荷物を駅のロッカーに預けて街散策へ出かけました。

唐津らしさ満点のアーケード

唐津の名店「二葉鮨」でランチ

Googleマップで見つけた「二葉鮨」さんへ初訪問。
ランチ営業時間ギリギリでしたが、快く迎えて頂き感謝。

もずく酢
握りセット¥1,200

この日は生憎「青物握り」が無く残念ではありましたが、大将が目の前で握ってくれる丁寧なお鮨はどれも上品で美味しく、大満足!
生わさびの風味も良く、何と言ってもコスパ最高です。

東京で修行されていた大将の昔のお話しを楽しく聴きながら頂くお鮨は、ここでしか味わうことのできない唯一無二の特別感。
著名人も多く訪れる名店らしい粋な接客も素晴らしいなと感じました。

辰野金吾設計「旧唐津銀行」

明治45年3月竣工した「旧唐津銀行」を少しだけ見学。

美しい光沢を放つ研ぎ出しの床

誰でも自由に見学ができる建物なのでこれまで何度も訪れていますが、この日は見学者が少なく、かつ午後の日差しが綺麗な時間帯だったのでいつもより写真を撮りやすかったです。

再びアーケード街へ戻り、お団子屋さんできな粉よもぎ餅を買っておやつに頂きました。

ひと口サイズのきな粉よもぎ餅

唐津酒蔵サミット2024

唐津のメインストリートで「唐津酒蔵サミット」が開催されており、通りが急に賑やかなお祭りモード!

なんだか楽しそうな雰囲気いつられて急遽、夫が当日券を買い参加しました。
出展されている酒蔵の中から3つ選び試飲するイベントですが、地元のお店がおつまみに合うようなグルメを多数出されており、誘惑だらけ。

夫はタコスをゲット
私は「びんつけや茶舗」でグリーンティーをゲット
唐津焼ガチャ!
第一希望のお猪口ゲット!

500円の唐津焼ガチャを見つけ、お祭りの雰囲気に乗って私もトライ!
人生2度目のガチャ、想像以上に楽しかった(笑)

前回、唐津焼をたくさん買ったので今回はぐっと我慢していたけど、通りに新しくオープンされていた「久吽堂」で平皿を2枚購入しました。

そろそろ駅へ戻ろうとアーケードを歩いていると「唐津のタオル」を見つけ、すごく可愛い柄を発見!

福田染物「唐津のてぬぐい」松葉 ¥770

唐津らしい松の柄がモダンで素敵!これは一目惚れです。

早速、洗面所で使っています

憧れの老舗宿「洋々閣」に宿泊

今回の唐津旅の目的は長年の憧れの宿「洋々閣」に宿泊すること。
普段の旅先では予定をぎっしり詰めがちですが、宿を心のゆくまま満喫することがメインなので、15時過ぎにチェックインして洋々閣を見学。

美しい渡り廊下に魅了されて一体、何往復したのだろうか(笑)

美しく整ったお庭を眺めながらコーヒーを頂く至福のひと時。
風の音、廊下を歩く音、コーヒーの香り、無駄なものが一切排除された空間の心地良さを実感。

ゆったりと流れる静かな時間を味わう贅沢さ

柿沼守利さんが改修設計された洋々閣のロビーには永井敬二さんセレクトの剣持勇さんの椅子が並び、心地よい時間が流れていました。

私たちが宿泊した部屋「鳥島」

静まり返った部屋はただ潮騒を感じることができる特別な空間。

YOYOKAKU KARATSU

時計を見るとまだ16:30。
夕飯の前にお風呂に入って汗を流してさっぱり!

「大八車」で唐津グルメを満喫!

安くて美味しくてびっくり「大八車」

夕飯は街中にある「大八車」を予約していたので、宿からタクシーで移動。
店内は満席で活気にあふれており、絶対に美味しいだろうと確信。

唐津産 天然の刺し盛り 1人前¥1,400

まず、最初に「唐津産 天然の刺し盛り」に驚き感動!
厚みのある食べ応え十分なお刺身がこのボリュームで1400円!2人で食べても大満足でした。

イカシュウマイ
キスの天ぷら
大八特製すりみ天
香ばしくてふわっふわ
唐津産わたり蟹

写真の見た目以上にぎっしりとカニの身が詰まっており、味も濃くて大感動。こちらも1400円と驚き価格!

砂肝焼き串
大八特製メンチカツ
夫が気に入ってた「清美サワー」

お料理はどれも美味しく、うつわは唐津焼、そしてとてもリーズナブル。
2人で何度も「美味しかったね!」を連呼して再訪を誓いました。


夜風にあたりながら最寄りのスーパーに立ち寄り、宿に戻って再びお風呂に入って12時前には就寝。

二日目に続く。

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