【win-winの交渉術】正論をふりかざしたくなったら読むNOTE
「家事も育児も、自分磨きも‥‥あれも!これもやりたい…!!!」ってなって、パンクする未来の自分が目に見えているから、整理しておこうと思います。
「上手くいかないなぁ」ってとき、
落ち着いて、自分にいいきかせられるように。
出産と子育ての気づきを、ちゃんと仕事に活かせるように。
復帰前の心がまえとして、書き残します。
武器を持たずに戦う私
武器を持たず、素手で立ち向かっていくのが私のスタイルです。
高校バスケ部のときのあだ名は「ライオン」でした。多分、怖くないタイプの叫んでいるライオン。
「こうあるべき」だよね?って、いつも思っていたと思います。定義や権利を主張して、正論をぶんぶんふりかざして。
心の中では、「私、絶対間違ったこと言ってないはず!!!なんでみんな行動しないんだ!!!!」と真剣に、真剣に悩んでいました。
でも、結論相手には伝わっていないし、行動変容はしていない。そんでもって、何度も叫ぶもんだから、「あ、また言ってるな」ってキャラ化されちゃう。
正論を振りかざしまくっていた新人時代
それは、社会人になっても変わることはなく‥
まだまだ子どもだった新人の私は、大きな相手に対しても、素手で立ち向かっていきました。
「これは、こんな風におかしいと思います!ここは、こういう風に成り立っていないように思います。こうあるべきです。私だけでなく、こんなに困っている人がいます」
視野もう~んと狭く、視座もう~んと低い私の発言は、もちろん、きいてもらえるはずもなく。「新人のいち意見」としてではなく、「新人の泣き言」として扱われた覚えがあります。
私、こんな上しかみていない人と働きたくありません!!!泣
(今考えたら、当たりまえのこと。上司だって、そんな暇じゃない。泣)
”正論振りかざしおばさん”が吠える
心がふつふつしているとき、「こんなのおかしいじゃないか!!」と言っている自分がいます。それを言っている自分を、”正論振りかざしおばさん”と名付けました。
育休中は、①キャリアコンサルタントスクールの対応②夫に対して、”正論振りかざしおばさん”が何度も出現しました。
①育休中、キャリアコンサルタントの資格スクールに通っていたとき、講師の質の低さとスタッフの対応に驚愕。以下のような講師でした。
1日の講座に対して、明らかに準備していない。スライドもバラバラ。ワークの説明もできない。質問に答えられない。
講座が始まると関係ない自慢話と、目的の分からない(ない)ワーク、教科書の音読(小学校みたい)を受講者にさせた後、同じところをそのまま自分で読む。笑
10回目が終わるころには、逆に受講者がファシリテーションしてあげるようになっていました。
どこの天下りの人でしょうか???と今でも不思議なほどのおじさんがメイン講師に対して、資格スクール会社の方に相談するわけですが、対応は特になく。
「そんなのおかしいだろ~~~~!!!」って正論振りかざしおばさんが何度も出てきました。
②夫については、記事にも書いているのでここでは割愛。(決して、悪党みたいな夫ではありません。)仕事と折り合いが付けられないルーズな面におばさんが出てきました。
おばさんが出現したら
おばさんが出現したと、気が付くこと自体が一つの成長。
気が付いた後は、ひとつ冷静になります。そしてやることは、以下の4ステップです。
1,起きている事実を俯瞰して整理する
2, 私はどんなことを大切にしたいってこと?
3, 相手はどんな価値観を持っている?
4, 1~3を踏まえた上で、私は、どうしたい?
win-winになるために
私は、本気モードになると昔から白黒つけようとする癖があります。
本当は、よくしたいだけなのに、「負けを認めろ~~!」みたいな言い方になってしまっているらしいのです。泣
結論、交渉が苦手なんです。
相手に損をさせないやり方が思いつかないのです。
育休中の情報収集で得た学びはざっくりこちら。
1,相手の大切にしたいこと(価値観)を知る
2,相手のデメリットをすべてつぶして、メリットを提示する
3,白黒つける必要はない。グレーでOK!
(勝ちでなくていい。目的としている行動変容が達成されればいい)
いつでも、目的を見失わないこと!
ゴールが達成できれば、白黒つける必要はない!!ないんだよ私!!!
大丈夫。大丈夫。落ち着いて、進んでいこう~~!
※参考図書