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夏の北海道観光にオススメ、ツキサップじんぎすかん

夏だ、羊肉を食え。

北海道観光の定番といえば冬なのでしょうが、この季節の北海道というのも素敵だと思います。
緑の草木に青い空…もくもくと立ち込めるような積乱雲をバックにセミの声でも響きゃ、そりゃもう夏だ。

夏ピッタリの食べ物で北海道っぽい食べ物といえば何があるかなと考えると、僕はジンギスカンが食べたいよな〜と思う。
観光のガイド的な本でジンギスカンの有名店を調べるとすすきののお店が多く出てくるが、僕がこの時期にオススメしたいのは「ツキサップじんぎすかんくらぶ」だ。

羊肉を食え、ワインを飲め。

地下鉄東西線の南郷18丁目駅から住宅地を15分ほど歩けば、ツキサップじんぎすかんくらぶのゲートが見えてくる。
このゲートが見えた頃にはすでに、ジンギスカンを焼く食欲の湧く香りが漂っている。

建物は木の質感を強調したログハウス調の建物になっている。
このお店は室内で食事するか、野外で食事するかを選ぶことができる。
僕が行った日は物凄く暑い日だったがそれでも野外席で食べているお客さんが多かった。
当然僕も野外席を選ぶことにする。

最近では一口に羊肉と言っても、タンやレバーなどの部位が選べたりラムやサフォークなど羊の種類自体も色々だったりするが、このお店はマトン一択。「うちはこれ一本で勝負していくよ!」という気概を感じる。
まるで「男なら拳一つで勝負せんかい」と宣うボンボン餓狼のテリー・ボガードのような潔さだ。

上の写真でお肉二人分。なかなかの量だ。
ジンギスカンといえばビールという人が多いと思うが、このお店ではワインセラーを用意し、ソムリエまでいるというほどワインにこだわっている。
この組み合わせが実に合う。

こだわりのマトンは柔らかく、巷で言われるほど嫌な臭みがない。
ただただ旨味だけが凝縮されている。
タレもオリジナルのものを使っているらしく、スパイス感の強い味付けが食べている者の箸の動きを止めさせない。
この日はとにかくガンガン飲み食いした…。

食ったら運動もしろ。

僕がこの場所を夏の北海道観光におすすめしたいのには、ただ美味いジンギスカンが食べれるからというだけでは無い。
実はツキサップじんぎすかんくらぶは「八紘学園」という農業学校の敷地の中にある。
この広い敷地の中では花が植えてあったり牛が放牧されたりと、ちょっとした北海道っぽい景色が広がっているからだ。
ジンギスカンを食べた後に美しい景色を見ながらのお散歩…おすすめですよ!



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