コンフォートゾーンについて

コンフォートゾーンについて書きたいと思います。

最近調べたところ、仕事における精神状況について、概ね以下のことが言われているようです。

・コンフォートゾーン:無理なくこなせ、ストレスがかからない分成長も薄い
・ラーニングゾーン:程よい緊張感があり、最も学べる領域
・パニックゾーン:何が何だかよくわからず、逆に成長が薄くなる
→従い、出来るだけラーニングゾーンに身を置くことが重要

言いたいことは理解できるのですが、ラーニングゾーンに身を置くことよりも、“自分が納得する方向に対して、コンフォートゾーンを脱出すること”がシンプルに重要だと思います。

というのも、私自身は成長する時には常にパニックゾーンから入ってきたと感じているからです(笑)高校時代にアメリカへ1年間ホームステイしたことがあるのですが、当然初めはパニックゾーンで、全く何を言っているか聞き取れないし、自分も話せない、というところからスタートしています。ただし、1年後には英語は得意になり、英検1級、TOEICも975点を取れるようになりました。

これが、おそらくラーニングゾーンを目指して開始していたら、日本の英会話教室に通うとか、ラジオ講座を聞くとか、に留まっていたと思います。仕事を初めてからも、特に成長したと感じるのはパニックから入って、短期集中でキャッチアップした時だと感じています。

結局、自分の目指したい方向でなければ努力も出来ないので、方向性を見定めるのが大切であり、パニックかラーニングゾーンかはそこまで意識せず、“結構遠くまでジャンプしてみる”のが大事だと思います。無理が出れば、最悪いつでも戻ってこれるので。

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