監査未経験が公認情報システム監査人(CISA)試験に合格するまで(勉強方法)
このページを見ている方は、監査部門に転職をされたか、
あるいは監査部門に配属をされて資格を急遽取ることになった人と思います。
短期間で合格する方法に絞って、記載していきます。
【勉強時間について】
全体では100時間程度
集中できたと考えられる時間が70時間程度
1日当たり約5時間ほど、期間は3週間ほどでした。
【使用教材について】
アビタス 講義用テキスト(教科書)Ver 6.0 おすすめ
アビタス MCカード Ver 6.0 おすすめ
ISACA 公式レビューマニュアル
ISACA サンプル問題集
公式レビューマニュアルは、非常に細かい内容まで記載があります。
しかし、セクションごとに大量の情報があるため、短期間に読み込むのは厳しい勉強でした。
最初は公式レビューマニュアルと公式サンプル問題で進めていましたが、
サンプル問題集は、問題のすぐ下に解説があるため、
上手に隠さないとみえてしまう状況でした。
一方、
アビタスの教科書については、図解が大きく、トピックごとに細かく整理されていました。
MCカードは問題が表、回答が裏となっているため、サンプル問題を解き進めるには大幅に効率が上がります。
注意点として、アビタスでは授業にて重要点を解説・ノートにまとめるようにしているようで、
新品の教科書が売られているケースがありますが、
こちらのみでは情報量がだいぶ不足しているのでは?と感じています。
おススメ教材としては
アビタスに通う>授業の内容記載済みの教科書+MC>アビタスの新品教材>>公式レビューマニュアル+公式問題集
でした。
MCカードとISACAサンプル問題集は、解答は一緒ですが、翻訳と解説に違いがあります。
どちらでも合格は勝ち取れると思いますが、効率に差が出ると考えます。
【勉強方法】
・途中まで取っていた方法
ISACAサンプル問題集を解き、
わからなかったところをレビューマニュアルで調べる
・最終的に効果があった方法
1 一度MCカードを全部解き、不正解の部分をマークする
2 教科書を一周する
3 MCカードで間違えたトピック番号を確認し、教科書を重点的に読み込む。
4 MCで一度間違えたところを再度、解答できるまで回す。
5 全問正解後、最初からMCを解きなおす
3-5の繰り返し
どちらも結論は同じとなりますが、後者のほうが飲み込みスピードは速いと体感しました。
ISACAへの申し込みや実際の受験については、次に進みます。
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