Playlist 2024-03-12
いつの間にか年が明けて、2024年初めてのプレイリスト記事。
普段「いいな」「好きだな」と思った曲をどんどんプレイリストに追加していって、数ヶ月おきにそのプレイリストを更新するのが日常の密かな楽しみで、もうなんだかんだ2年半くらいそれを続けている。
その数ヶ月ごとのプレイリストのジャケ写(?)としてその時期に印象的だった出来事の写真を設定するようにしているので、このときこういう曲聴いてたな〜という自分のビビッときた曲の振り返りをするのが好きだ。
ただそのプレイリスト一つごとに約80曲が詰め込まれているので、定期的に何か別のものに記録してきちんと残そうかなと思っている、可能な限りこのささやかな楽しみをこれからもずっと続けていきたいから。
そんなわけできっとこれもまた数ヶ月後に見た時に思い出して懐かしむことになる、私の好きが詰まった今日付のプレイリストです。
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skeletons/ keshi
keshiの曲はどちらかというと雰囲気から好きになることが多かったけど、最近はもっぱら歌詞に惹かれることが多い。
余談になってしまうけど、初見の曲の英語歌詞が理解できるようになるのってとても嬉しい。
中学生のときに学校の英語の授業をきっかけに洋楽を聴き始めたけど、邦楽のように耳に入ってきた言葉を自然と飲み込めるようになるのは、あのときの私にはまだ難しかった。
勉強や留学を経て今ようやく理解できる部分がどんどん増えてきて、その音を、日本語ではない言語を、そのままダイレクトに耳に届けられるまま理解できるのがすごく嬉しくて、最近たまに中学生のときの自分にその嬉しさを教えたくなる。
脱線してしまったけど、この曲は恋愛ソングが多いkeshiの曲の中でも珍しく(?)恋愛関連の曲ではない、不安とかストレスとか、割とネガティブなことについて歌った曲だ。
私は今まで落ち込んだ時は明るい曲、励ましてくれる曲を聴いて元気になるタイプだったのだけど、最近は落ち着いた曲、なんなら暗めな曲を聴いてもめちゃくちゃ気持ちが楽になるな、ということにやっと気が付いた。
このskeletonsはネガティブな感情が吐き出されていて苦しくなるけれど寄り添ってくれているように感じる曲で、自分の苦しさをあえて認めてみることで頑張ろうと思える曲だ。
Yellow Cab/ DPR LIVE
一生Text Me/ DPR LIVE狂いなのだけど、他には意外と数曲しか知らないな…と気が付いて最近少しづつアルバムを聴いている。やはりEPであるHerは至高。
それに加えて再生しまくっていたのはYellow Cab。
Yellow Cabそのものが脳裏に浮かぶほどのテンポのいいメロディーと、DPR LIVE特有のラップと歌を巧妙に組み合わせてくる感じは何度聴いても癖になる。
初めの弾むような歌い方、流れるようなラップ、それに挟まれるようにして重なる綺麗なメロディ、一曲でDPR LIVEの魅力を存分に楽しめる曲だと思う。
Somebody To You/ The Vamps
ストレートでシンプルな曲、歌詞が好きなのは昔から変わらなくて、これもまさにそんな曲。
Look at me now, I'm falling で誰かを、いつかの恋を思い浮かべながら聴きたくなってしまうから不思議だ。
特にこの歌詞が大好きで、何にも他が気にならないくらい夢中になれるのって素敵だよね…ってなりながらいつも聴いている。
STUPID IN LOVE (feat. HUH YUNJIN of LE SSERAFIM)/ MAX, HUH YUNJIN
友達がルセラのユンジンとMAXがコラボしてる曲リリースされたよ!めっちゃいいよ!って教えてくれて巡り合えた曲。
ユンジンが楽曲制作とか歌うことに人一倍力を入れていることは知っていて、この曲でもMAXの声にぴったりはまっていた。
Somebody To Youもそうだけど、やっぱりこういうストレートな曲がとっても好き。
コーラスはラスベガスで結婚しようから始まって、深くは考えずにパリへ行こうお揃いのタトゥーを入れよう、君に夢中だからっていう恋心ゆえのこのストレートさが好きだ。
その人のことが好きっていう気持ちだけでなんでもできそうな気がしたり、何も考えずにただ楽しもうよっていう関係性はとても素敵できらきらしている。
日常/ Official髭男dism
もう誰もが思っていることかもしれないけれど、髭男って曲が出るたびに神曲…!って思えるの凄すぎる。
news zeroのテーマソングとして本当にぴったりで、何度聴いても飽きなくて、ゆるっと頑張ろうと思える気がする。
アップテンポすぎるわけでもしんみりしすぎなわけでもなく、歌詞もこちらを励ましているというわけではなく寄り添ってくれる感じが、強要される"頑張ろう"ではなくてとても心地いい。
後半の「変わらない人たちに悩まされては癒される」という歌詞から半音上がる感じが、明日への希望を少し持てる気がして好きだ。
サビの、「ノルマ以下か以上か日常は今日も計られる」と「変わりないか元気かあなたは今日も気にかける」の良さったらない。
こんなにメロディと歌詞がぴったりはまっていることある…!?と感動すらしてしまう。藤原さんの歌い上げ方がまた素敵だ。
髭男の曲はハッとする歌詞ばかりで、この落ち込んだ出来事や不安なことを肌荒れとして表現するのもとてもユニークだ。
'薬'に例えられた幸せな思い出を塗りたくっても治ってくれない頑固な'ニキビ'に例えられた心のモヤモヤ、こんな表現何食ってたら思いつくんだすぎる。
私も心の肌荒れ治んないな〜あ今ちょっとよくなったな〜でもこっちは酷すぎて私の大切にしているちょっとお高い幸せな瞬間でも治せないな〜みたいなことあるから、この表現にはとても頷ける。
それでもやっぱり日常は続いていくわけなので、歌詞にもあるように日常を今日も生きるしかない!
いやこれキツいぜ〜みたいなことって全然あるけど、心の肌荒れは全然治ってくれないかもだけど、塗りたくれるくらいの細やかな幸せのために生きていくのも悪くないのかなあって最近よく思う。
幾億光年/ Omoinotake
Eye Love Youの主題歌のこの曲、どうしたって気になってしまうサビのメロディの圧倒的な良さ…!
実はドラマ自体はきちんと追えていないのだけど、汗 CMで流れるたびに何このいい曲〜!となって聴くきっかけになった。きっと私みたいな人はめちゃくちゃ多いんだろう。
デイバイデイ〜と思わず歌い出したくなる中毒性、晴れた空の下で聴くのにぴったりだ。
Lovin On Me/ Jack Harlow
Whatever (Bass Solique) (1995)/ Cadillac Daleのサンプリングであるこの曲。
Jack Harlowの声めっちゃかっこいいな〜と2ndアルバムである「Come Home The Kids Miss You」をよく聴いていたときも思っていたけど、Lovin On Meもその声のかっこよさゆえにプレイリストに追加してしまった。
I don't like no whips and chains and you can't tie me down ~ をふとした時に口ずさみたくなる。
Ferris Wheel/ INI
先月リリースされたINIのアルバム、「MATCH UP」に収録されているFerris Wheel。
「5分おきに鳴り続くアラーム」の歌い出しから多くの人が感じる朝あるあるを感じられて、大夢くんの歌い方もとても好きだ。
理人のThese daysの後で匠海の手が止まるなら〜から少し曲の雰囲気が変わるのがとても心地いい。
これは髭男の日常について書いたことと似ているけれど、サビのリズムも歌詞も押し付けがましさのない寄り添いソングな感じの絶妙さが良い。
京ちゃんと理人が作詞したというのも含めて好きな曲。もう少し頑張ってみようかな、と前向きにさせてくれるような歌詞だ。
京ちゃんはよく明るく前向きになれるような曲が好きだと話しているイメージがあるし、以前作詞したLet's Escapeもまさにそんな曲だった。
個人的にINIのこういう雰囲気の曲調がすごく好みで、みんなの個性豊かな声とか、表現力とか、そういうものがメロディに乗せて伝わってくる気がする。
急に推しの宣伝になっちゃうけど、ラスサビのMaybe won't stop〜からの京ちゃんのフェイクがめちゃくちゃ良いからぜひ聴いてほしい…!イヤホンで聴くとよりその透き通った声が心に響いてきてサイコー!!てなって爽快感でいっぱいになります。
To. X/ TAEYEON
テヨンのソロ曲は恥ずかしながらこの曲で聴くのが初めてなのだけど、もうとにかくめちゃくちゃいい。(語彙)
韓国語って不思議な魅力があるな〜といつも思っていて、この曲も曲調とそんな魅力的な韓国語の発音が組み合わさって絶妙な楽曲になっているんじゃないかなと思う。
Pとかの破裂音ってあまり日本語にないような気がしていて、韓国語の曲の良さを発見できる瞬間でもある。
圧倒的歌唱力を持つテヨン、これからたくさん聴いていくぞ〜!
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3月、別れの季節、4月、出会いの季節。
世の中でそう呼ばれる通り何かが終わって何かが始まろうとしている時期なんだろう。
最近エモーショルな気持ちに勝手になって音楽を聴いてしまうのはそのせいなのかもしれない。
自分の進む道が変化していこうとも音楽と共に生活してきたことだけは間違いなくて確かなことなので、また新たな道も今までの大好きな音楽たちとこれから出会っていく音楽にわくわくしながら一歩ずつ進んでいけたらいいな〜!
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