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フランスの夏至にしか見ることのできない”特別な光”

フランスのカテドラルには、夏至の日にあらわれる

特別な光を見ることができるカテドラルがあります。

どこでも、この光を見ることができるという訳ではありません。

今回、フランス・ブルターニュ地方のドル・ド・ブルターニュにある、

カテドラル・サン・サムソンで、この光を見ることができるので

有休を使って行ってきました。


特別な光って、どんな光なのか



ブルターニュ地方ドル・ド・ブルターニュにある、カテドラル・サン・サムソンは、

歴史的建造物に指定されている、ゴシック様式のローマ・カトリック大聖堂。

歴代の司教が葬られている教会で、

その中に、トーマ・ジャムの慰霊碑があります。

そこで、特別な光を見ることができるのです。


差し込んでくる太陽に照らされる柔らかい光


慰霊碑上部「TYMPAN タンポン」には、

尾の長い2匹のドラゴンがホタテ貝にもたれかかり、

その上に鳩のような不死鳥と、

一番上にトーマ・ジャムの紋章のバラの入った壷が置かれています。


普段は、上記写真のように、

差し込んでくる太陽に照らされる柔らかい光なのですが、

夏至の日には、一点の生命あふれる光が、

この素晴らしい彫刻に溶け込むように、あらわれるのです!


去年は、見る事ができませんでしたが、今年は、見る事ができました。

天候の関係で一瞬だったのですが、

この光を画像に収める事ができて感激!

上記のYou Tubeへ動画を編集して投稿しました。


秘宝室もすごい!


金の聖杯など展示


このカテドラルの、秘宝室もスゴいのです!

この展示室に入った瞬間、”金”がキラキラ輝いていて、

素晴らしいお宝の数々に、目が釘付けになるほど見応えがあります。

なので、”特別な光”を見ることができなくても、

この秘宝室や、また2重の井戸などがあり、ミステリーが詰まったカテドラルなので、

機会がありましたら、旅してみてください。



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Kan
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