26歳・妊娠希望、卵巣嚢腫が見つかった話
はじめに
初めまして、knです。
26歳、結婚3年目で妊娠希望の主婦です。
15歳年上の夫の会社を手伝いながら
外でパートをしています。
趣味はアニメとゲーム、Vtuberなど。褐色巨乳の女の子が大好きです。
現在は卵巣嚢腫(皮様嚢腫)の診断確定後、手術も視野に入れてかかりつけから大学病院への転院を予定しています。
わたしは元々、20歳くらいからピルユーザーでした。24歳で結婚し、妊活を意識してピルを辞めたのが25歳の初夏。ピルを使わない生理がずいぶんと久しぶりのことで、自分の自然な月経周期がどのくらいかすっかり分からなくなっていました。
幸い翌月にきちんと生理がきて、その翌月には排卵検査薬で陽性も確認できました。
いよいよ妊活を始められると思ったのですが
26歳を目前に、思わぬ事態が起きます。
終わらない生理
秋が深まってきた10月。その頃は夫の会社が繁忙期で、わたしもフルタイムで現場に出勤して仕事を手伝っていました。予定日を過ぎても生理が来ていませんでしたが、妊娠検査薬は陰性。「運動強度がすごくて毎日クタクタで帰るからかな。今現場忙しくて婦人科どころじゃないし、とりあえず来月まで様子見しよう」とその時はスルーしました。
そして11月。生理がきた!良かった〜!と思った矢先………………終わらない。3週間経っても血が止まらない。現場の仕事の身体的なキツさもあり、この2ヶ月間でかなり痩せていたのでその影響もあるのかと思いましたが、さすがに3週間血が止まらないのはマズいですよ!これは早めに婦人科に行かねばならないと思いました。
お尻の違和感
現場が無事竣工し、いつも通りの生活に戻った12月。突然尾てい骨(おしりの割れ目のいちばん上の辺り)が痛くなってしまい、まっすぐ座っていることができなくなってしまいました。ぶつけた覚えもないし、なんなんだろうと思ってネットを調べると"婦人科系の疾患の可能性もある"とか…。とりあえず妊娠検査薬で陰性を確認してから整形外科を受診し、骨盤のレントゲンを撮影。やはり骨折等はなく、EMS治療を受けて(気持ちよすぎんだろ!)、痛み止めだけもらって帰りました。
さすがに先月の生理のおかしさとお尻の痛みが無関係とは思えず、どうせ婦人科に行くならと思って区の子宮がん検診をすぐ予約しました。
わたし自身は被扶養者で勤め先の健康診断が受けられないので、区の健康診断を自分で毎年予約して受けています。
ご家族にガン経験者がいらっしゃる方は、若いうちから定期的にチェックしましょうね。お互い気をつけましょう。止まるんじゃねえぞ。
誕生日翌日に卵巣嚢腫を疑われる
実はわたし12月が誕生日でして、どうせなら誕生日前に悪い結果を聞いてヘコみたくないな〜と思って誕生日翌日に婦人科の予約を入れたんです。今思えば英断でしたね。よくやった。
それはいいとして、婦人科に着いたら受付を済ませて、待合室のソファで待ちます。平日の昼間でも患者さんは多く、マタニティマークをつけている方もちらほら。わたしも早くそっち側になりてえなァ…と天井を仰ぎかけましたが、まずはこの生理不順とお尻の痛みをなんとかせねば話になりません。Twitterをポチポチしていたら受付番号を呼ばれたので、診察室に入り問診を受けます。(最近はプライバシーへの配慮で番号で呼んでくれるクリニックが増えましたよね)
6月までピルを飲んでたこと、11月の生理がおかしかったこと、12月に入ってお尻が急に痛み出したこと、妊娠希望なこと。ざっとお話しして、いざ内診室に移動して内診です。
内診台ってちょっと恥ずかしいですよね。
下半身は丸出しなのに上半身はニット着ててなんかマヌケだし。お尻が寒いんですよね。わたしは毛が濃いので、内診のためだけにVIO脱毛したいくらいです。特にOのところね。でも背に腹はかえられないので、覚悟を決めて股を開きます。さあ見てくれ!
そういえば大学受験のときも生理不順になったことがあって実家の近所の婦人科で内診を受けたんですけど、当時は処女だったのでお尻にエコーの棒を挿されたんですよ。お尻に。それがもうアホほど痛くて悶絶して、腐女子ながらBLってファンタジーなんだなって身をもって痛感した記憶があります。ちなみに母にその話をしても、お尻に挿すわけないでしょって笑われて信じてくれません。信じてくれよ!!!本当なんだよ!!!だってまだ処女の友達に「お尻に挿されるよな?」って聞いたら「うん」って言われたもん!!!!!!!(流れ弾)
え、knさん腐女子だったのって?確かに高校まではそうでしたけど、大学で足を洗って卒業して、今は夫の夢女子として生きていますよ。ええ。ただ、後遺症でアニメ見てる時に男同士の距離が近いと唇を噛み締める癖はいまだにあります。
話がめちゃくちゃ逸れてるので戻しますね?
婦人科の内診の話です。予約時に院長先生を指名したので経験値は折り紙付きです。さあエコーの棒を挿入(いれ)ます。
「子宮は綺麗そうですね。あとは卵巣ですが…」
「…ん〜、左の卵巣が腫れてますね…」
あった〜!原因っぽいのあった〜!
と思ったのも束の間、
「ここ、分かります?」ワカリマセン
「なんか卵巣嚢腫っぽいんですよね…卵巣のサイズ測りますね〜」
なんかエコーの機械をピッピッとして(語彙力)
腫れてるとかいう卵巣のサイズを測る院長先生。
奥から看護師さんもワラワラ出てきて、なんか不穏な雰囲気。おっと〜?
「おそらく卵巣嚢腫の一種の皮様嚢腫だと思うんですけど、超音波だと細かく映らないので、正確な診断のためにMRIを受けに行ってほしいんです。それから、今日ここで採血もしてもらいます」
あれれ〜?おっかいしいぞ〜?大事〜?
とりあえず内診は終了し、服を整えて看護師さんに案内されるがまま採血室へ。
採血しながら「ビックリしましたよね〜」って優しく言われたけどまだ実感なくて全然元気です。なんならちょっとハイまである。
ちなみにわたしは採血しやすい腕らしく、それがちょっと自慢です。そんなことはどうでもいいんだ。
採血後、もう一度診察室で院長先生とお話。
皮様嚢腫は卵巣嚢腫のひとつで、5cmを超えると手術も検討する必要があること。妊娠希望なら尚更、妊娠前に治療しておくのが良いこと。超音波で見た限り、5cmあるかないか微妙なところだということ。提携先の紹介状を渡すので、MRIで正確なサイズを測って今後を考えましょう。
と。かしこまり候〜!
かくして、わたしは26歳の誕生日翌日に卵巣嚢腫を疑われ、要精密検査となったのでした。
…。
………。
そういえば経膣エコー痛くなかったな……あれ?もしかしてわたしってガバ
日記はここで途切れている。▼
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