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内向的だからっていつも一人でいたいわけではない、むしろ逆なのか

会社員を辞めてカナダでWebアプリケーション開発の勉強をしているKanです。
MBTIについて、留学生同士でよく話題になる。
元々、性格検査や適性検査などか好きな私は例に違わずMBTIの話も大好き。
カテゴライズされるところ私はINTJで「建築家タイプ」らしい。
この記事はMBTIの解説ではなく、私が様々な解説を読みながら自分ってこういう人間なんだなと納得するために書いたもの。


I: Introvert 内向型

4つの文字の中で一番わかりやすくて話題にもあげやすい、外向的か、内向的かという話。これは話していると大抵「この人Eだろうな、この人はIだろうな」というのが当たる。
私はIで内向型だけど、ざっくりと「一人でいることこ好む」と書かれていることが多い。
確かにその通りで、私は一人でいる時間がとても好きで落ち着く。
ただ同時に私は人が好きで、人の話を聞いたり自分の事を話したりするのも好き。自ら友人を飲みに誘うことも多い。

内向的だからといっていつも一人でいたいわけではないのだ。
内向的な人間は、一人の時間にパワーを充電する。静かに好きなことをやって、リラックスして、いろいろ考えて過ごす。
そして人に会ったときに充電したパワーを使って思いっきり楽しむのだ。
逆にE: Extrovert 外向型は人と会うことでパワーを充電する。そして一人の時間でそのパワーを使って集中したりするのだろう。

過充電では消耗する。早く壊れる。
内向的だからと、一人の時間が多すぎるのはよくない。
私は人が好きだ。

N: Intuitive 直感型

Nの反対は S: Sensor 感覚型らしいのだけど、最初のIとEほどの分かりやすさはないように感じる。
様々な記事やブログを読む限り

N: Intuitive 直感型は物事の可能性やその背後にある関係性を読み解き、クリエイティブな方法で問題解決にあたる
らしい

S: Sensor 逆に感覚型は事実や物事の詳細にフォーカスし、過去の経験を生かして現実的な方法で問題解決にあたる
らしい

ざっくりいうと直感型は未来、感覚型は過去というイメージ
もちろんどちらがいいとか悪いではない。
特定の問題についてどのように考え、どの手法を用いて解決にあたるのかという思考のプロセスが違うのだろう。
チームで仕事をする場合は両方いた方が絶対にいいなと感じる。

T: Thinker 論理型

自分は最初 F: Feeler 感情型ではないかと思っていた。事実、テストによってたまにINFJと出たりもするので、自分の中でIとEほど明確なものではないのかもしれない。
ただ、自分はどうなのか、こういう理由があるからやはりこうではないか、なんて考えている時点で論理型なのであろうとは思う。

そして何よりも「自分は論理的でありたい」と思っている。感情に流されずに正しい判断を下したい。
とはいえ、自分がどう思うか、相手がどう思うのかなどをしょっちゅう気にしているは私はやっぱり日によっては「F」なのかもしれない。

J: Judger 判断型

またこれも、正直自分はどちらにも当てはまるのではないかと考えている。
Jの逆は P: Perceiver 知覚型なのだけど、この違いも割と大きくないように思えて「そういった一面も持っているよね」と思っている。

J: Judgerはルールや秩序がある状態を好み、自ら予定を立てる際もその通りに実行することが心地よいと感じる人たちなのだそう。
P: PerceiverはJと比較すると少しリラックスしたタイプで、タスクを柔軟に調整することができる人たちなのだそう。

うん…私はどちらだろうか。
確かにルールを逸脱している状況は嫌いだと感じることはある。だけど綿密に計画を立ててその通りに実行していくというよりも、大きいタスクの中での小さなタスクは割と柔軟に(といえば聞こえがいいが)あちこちで行動に起こすということが多いようにも感じる。

他の性格同様、どちらがいい悪いということではないから。

困ったときに頼る指標

文字だけの情報で「自分はこういう人間なんだ」と自らを縛り付けるよりも、困難な状況になったときに解決へのヒントとしてこの情報を使って行けるといいなと考えている。

予定が続いて体や頭が疲れているのであれば、それはきっと私にとって充電切れの状態。一人の時間を確保し、パワーを溜め込んでまた外に出よう。

直面している問題が大き過ぎて解決方法を見い出せないときは、まずその事柄の背景にあるものの関連性について考えてみよう。「こうしたらいいのではないか」という直感を信じて解決にあたってみよう。

混沌とした状況でなにか決断をしなければならないとき、その物事について少し分析してみよう。どうしてそうなったのか、今どのような状態でどの選択肢があるのか、「あるべき状態」は何なのかを考えてみよう。

目標を持ち、計画を立てよう。スケジュールを組んで着実に実行していこう。ただ、スケジュール通りに進められなかったときや上手くいかなかったとき、自分を責めず軌道修正を繰り返しながら進んでいこう。


自分を理解し、その情報を正しく自分のために使っていこう。

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