なぜか起こる困りごと…|職員間の悩み 根本的原因は?
何でわからないの?!
そんなの聞いてないよ!
こんな言葉が職員室で飛び交っていませんか?
当たり前のことが分かっていない
聞いてないことを当然のように言われる
こちらが話していることが相手に伝わらない
相手が言っていることが理解できない
これらのこと,職員間でよく起こりますよね?
これ,明確な原因があるんです。
それは,
情報量の違い!
です。
例えば,3学年の中で時間割変更をした場合,
3学年に所属しているA先生は知っているが,2学年所属のB先生は知らない。
B先生は3年の授業があると思っていったら,そこには別の先生がすでにいた…
これは,「A先生が知っていることをB先生が知らない」という情報量の違いが引き起こしているのです。
また,このような例もあります。
C先生「M君への指導,○○でいいですか?」
D先生「えっ? この前△△の方向でって話になっていましたよね?」
C先生「そんなの私,聞いてないわよ。」
D先生「でも,確かこの前,そういう話に…」
これはC先生がいないところで,D先生と他の先生が話し合って決めたことなのです。それがC先生に伝わっていないためにズレが起こるのです。
この職員間の連携がうまくいかないのは,お互いがもっている情報量が違うからです。
それならば解決は簡単。
情報量を同じにすればいい。
ただ,それだけの話です。
これで,
生徒指導に関するズレ
保護者対応に関するズレ
事務作業に関するズレ
行事の運営方法に関するズレ
全てなくなります!
ただ,情報量を同じにするって,どうすればいいのでしょう?
次回はこの具体的方法についてお伝えしますね。