【30年後の地球と自分のミッション】
今朝ふと30年後の地球、
自然を想像してみた。
これは私の完全な空想です。
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30年後の自然を眺めてみると、
意外に緑は減っていない。
ただよく見ると、その殆どは植林だ。
原生林は殆どなくなっていて、
残っている原生林は一般人が立ち入れないように、金網で囲われている。
極一部の学者や研究者のみが申請して、許可が降りたら立ち入れるカタチとなっている。その際も自然保護レンジャーが付き添う。
現代でも既にそのようになっている場所は、海外にはたくさんある。
知床にはまだ残っているけれども、
日本の多くの世界自然遺産や原生林は無法地帯だ。世界遺産になることで失われるとは残念な話だ。
50年後は学者や研究者が、
原生林の環境を再現する植林技術を学ぶ為に、原生林は非常に貴重な研究材料となっている。
そして原生林の復元を試みていて、
見た目には原生林に非常に似た環境を復元することに成功しているが、何かが足りない。
それは人智を超えた存在達の息吹だ。
あの畏れ多く近寄り難い本物の原生林を人間が創ることなど、そもそもできないのだと思う。
何でも人間が創造できるというのは、
人間の頭の中だけの話で、実際三次元的に一度壊れたものを二度と同じように復元はできないということを知らなければいけない。
人間が何でも創造できると勘違いしていた時代に、人間が食物連鎖のトップにいた時代に多くの自然が失われた。
不妊症の方が増えているけれども、
それは人口が増え過ぎたから、人間という種が集合潜在意識下で人口の調整について合意しているのだと思う。
『人間ができることなど何もない』
という謙虚さ」からスタートして
『あなたが今置かれている環境で
あなたのポテンシャルを最大限活かして
あなたにしかできないことを行う』
それをひとりひとりが、
ただ行えばいいだけだと
そう自分に言い聞かせている。
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去年は南米アマゾン火災、
そして現在進行中のオーストラリアの火災、火の災いにより確実に原生林は減っています。原生林が失われたら、海の生態系も変わります。
大雨洪水、台風等の水の災いも増えています。
地球に火と水の不調和が起きているということは、人間自体にもそれが起きているということかもしれません。
ここで自分のミッションの話に
切り替えようと思う。
これだけのスピードと規模で進む
環境破壊を自分の力だけでどうにかするには、大変な労力と時間と協賛者が必要となり、それを行おうすると、おそらく個人的に追求したい分野が疎かになってしまうから、それは他の方にお任せしている。
十代の頃はその分野についての個人的な活動をしていて、それは今でも続けていますが、去年ようやく自分にしっくりくるミッションに出会えました。
盆栽名人の祖父と、
フラワーアレンジメントの世界では有名な母の元に生まれて、子供の頃から頻繁に森に連れて行かれて、植物の採取をしてきた自分には、植物というテーマは昔からありました。
しかし、植物というテーマでは、
まだ抽象的過ぎて、ピンときていませんでした。
また環境保護、
地球上に無数にある植物を守るなんてことは自分には大き過ぎる目標で、これもピンときていませんでした。
五年前、九州に移住してきてから、
素晴らしいローズウッドオイルに出会いました。
そしてこの数年、
植物、香り、絶滅危惧種、、、
という風に繋がってきていました。
種すら中々手に入らない
自分の好きな香りの絶滅危惧種の植物を栽培して、香りを抽出する。
それも現代では廃れた製法を通して。
これにはとてもわくわくする自分がいました。
現在、その対象とする植物は、
ローズウッドです。
ローズウッドには様々な品種がありますが、中でもパ・ホーザと現地で呼ばれている品種に限定しています。
対象としている植物は、
他にもまだたくさんあり、40種類ほど栽培しています。
今後、私の活動に共鳴された方がサポーターになれるような仕組みを作る予定でいます。
長くなりましたが、
これが今年のミッションです。
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