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お米のドレスアップ



漫画では、お米の等級を服装で表しています。
漫画を描き始めた頃は、衣装をちゃんと考えていないまま進めていましたが、ちょうどその頃は暑さによる不作で等級もちょっと下がっていました。
タイミング的に結果オーライだったかもしれません(*´-`)

そこで、お米の等級について、改めて調べてまとめたいと思います。

お米の等級って⁈

印象の話ですが、お米が取れたとき、そのシーズンを評価するのに、1等級はどれくらいだったかで判断してる部分が大きいのかなぁと思いました。
「今年は2等が多かったわ〜」みたいな。
この場合は、ちょっと落ちてる感じなのかなと、会話の中で感じていました。
そこで、どういう状態のお米をどのように等級として振り分けられているのかをGoogle先生に聞いてみました。

一等米:整粒歩合が70%以上
二等米:整粒歩合が60%以上
三等米:整粒歩合が45%以上
規格外米:整粒歩合が45%未満

整粒とは、綺麗なお米のことですね。
割れてたり変な色がついたりしてるようなお米との割合で等級を表します。

綺麗に着飾ったら一等、イマイチの時は普段着みたいな服、という描きわけは、案外理にかなってるのかなとか思いました(*´-`)

一等級のドレスを着るために

結局、等級とは上記のとおり見た目のキレイ度でつけられるものです。
その年の天候などにも左右されますし、そこで味にも影響が出れば食味が落ちることもあると思います。
でも、基本は見た目の基準なので、一等でも二等でも味に大きな差はありません。
しかし、やはり本当に綺麗なお米は見入るほどの魅力があります。
私もこれは去年経験しました。
あまりにも透明感のある美しさにビックリしたものです。

では、天気などの神頼み以外でどうやったらキレイなお米を実現できるか。
それは、収穫後、籾の状態から玄米、白米までに至る加工機で実現させます。
それらはこれから少しずつご紹介していければなと思います。

のんびりペースの更新ですが、楽しみにしていただけますと幸いです(*´-`)

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