『告白成功の心理学』~成功率が高い告白の言葉/タイミング/関係性の目安/友達フォルダから抜け出す方法etc...
今回は、統計的に成功確率が最も高いことが分かった告白の仕方とタイミングについて。
・告白の言葉はどんなものが一番成功しやすいのか
・どのタイミングで告白すればいいのかわからない
・今の関係で告白して成功するかわからない
・どれくらいの関係になれば告白は成功するのか
などなど、実は科学的に答えが出ています。
というわけで今回の内容は、
1、統計的に最も成功率が高かった告白の言葉
2、最も成功率が高いのは出会ってからどれくらいのタイミングか
3、告白が成功する2人の関係性リスト(これに当てはまるものが多ければ告白は成功する確率が高い、逆に当てはまるものが少なければ告白するのはまだ早いというもの)を公開
それでは、さっそく見ていきましょう!
(ちなみに、本noteはYouTubeから削除した動画の内容です。別の削除した動画もこのようにnoteで復活させていこうと思います。)
告白の言葉
まずは、告白の言葉について。
これについて最も成功率が高かった告白の言葉が研究によって明らかになっています。
ある研究では、告白の仕方を3つに分類して、成功率を調べました。
1つ目は、単純型。
これは
「好きです。付き合ってください。」
「もし、よかったら付き合ってください」
「ずっと好きでした。付き合ってください。」
というシンプルな告白の言葉。
2つ目は、懇願型。
「一生のお願いだから付き合って。」
「あなたじゃなきゃ嫌だ、付き合ってください。」
「絶対幸せにするから、付き合ってください。」
「俺(私)じゃだめ?」
お願いするような告白の仕方です。
そして、3つ目が理屈型。
「あなたと話しているだけで、幸せです。付き合ってください。」
「最初に会った時から好きでした。付き合ってください。」
「あなたの笑ったところが好き。付き合ってください。」
理由やどこが好きかを説明して、理屈で告白する仕方です。
この3つの型の中で最も成功率が高かったのは、どれだと思いますか?
実は最も成功率が高かったのは、単純型。
次に理屈型。
一番成功率が低いのが懇願型でした。
つまり、告白をする際はシンプルに伝えるのが最も成功率が高いというわけです。
ちなみに、別の研究でも最も効果的な告白の方法が明らかになっています。
それが、『気持ち+どうしてほしいか』を伝えることです。
つまり、「好きです。付き合ってください。」
というシンプルであり、気持ちとどうしてほしいかを伝える告白が最も成功率が高いというわけです。
告白のタイミング
告白の仕方はわかった。じゃあ、告白のタイミングはいつがいいんだ。
これも研究によって最も告白の成功率が高い時期がわかっています。
それは、"知り合ってから3か月"以内です。
3か月を過ぎてしまった人は、諦めてください。
とは、言いません。
3か月以上たっていたり、友達関係になってしまって告白しづらい状況でも、それを打破する方法も教えるので、ご安心ください。
ちなみに、なぜ3か月以内が最も成功率が高かったかというと、
人が一番恋に落ちやすいのは、出会ってからあまり時間が経っていない段階です。
ゼロから知り合いになって、どんどん相手のことを知っていって、興味を持って、恋愛感情が芽生えて、盛り上がったところで、告白すると成功しやすい。というわけです。
逆に、時間が経って友達関係になると、その関係が固定化されてしまいます。
すると、その関係を変えるのが難しくなったり、完全に友達フォルダに入れられてしまうため、そうなる前の一番新鮮で関係が盛り上がりやすい、3か月以内が最も告白成功率が高いというわけです。
というわけで、まだ知り合って3か月以内であれば、チャンスです。
ここから、距離を縮めていって、関係を盛り上げて、告白をすれば成功率はかなり高まります。
友達フォルダから抜け出すためには
で、もう3か月以上たってしまった、すっかり友達関係になってしまっている場合。
それを打破する方法を今からお話しします。
その方法とは、『順応を壊す』ことです。
どういうことかというと、順応とは、慣れとか今の凝り固まった関係とか。
これを壊す。
壊す方法は、引くか押すか。
引くというのは、今まで毎日のように話していたのであれば、話す頻度を相手が気づくように減らすとか、毎日連絡を取り合っていたのであれば、一旦連絡をしないようにするとか。
学生時代なんでもなかったのに、同窓会で久しぶりに会ったら、燃え上がって恋に発展したというパターンも順応が壊されたからです。
つまり、卒業して合わなくなることによって、順応が壊されて、久しぶりに再会してまた新鮮な関係になって、盛り上がるという感じです。
で、もう一つは、押す。
例えば、今までは複数人で遊んだりしていたのを、突然二人きりで遊ぶお誘いをしたり、今まで話したことなかった恋愛の話や過去の話などをして、今まで見せていなかった自分を見せる。
あるいは、いままでやったことがなかったことや行ったことがない場所に一緒に行くなど。
要は、凝り固まってしまった友達関係を一旦壊して、リセットした状態にして、新鮮な関係にして、一気に恋愛スイッチが入るようにアプローチする。
知り合ってから3か月以内の状態と同じような関係を再構築することで、恋愛に発展しやすくなり、告白成功率も上がるというわけです。
告白成功と相関がある行動
それでは、最後に、相手との関係がどれくらいになったら告白成功率が最も高いのか?
今は、告白すべきなのか、それともまだ早いのか?
これに関しても、研究によって統計的に二人の関係がこうなったら告白してもOKということがわかっているので紹介します。
この研究では、告白成功群と失敗軍の告白前の経験を調べて、両者の間に統計的に違いがあるのは、どのような行動なのか?を調べました。
例えば、告白する前に手をつないだ経験がある場合は、告白成功率が高かったよ。
相手の相談を聞くという経験がある場合は、特に告白の成功とは、統計的に関係がなかったよ。
というのを調べたものです。
【統計的に告白成功率と関係がなかったもの】
・共通の友人の話をする
・相手の相談を聞く
・子供の頃の話や家族の話をする
・個人的な悩みを打ち明ける
・グループで遊びや食事に行く
・プレゼントのやりとりをする。
【告白の成功率と関係があったもの】
・特別な用がないのに電話やメールをする
・用事がないのに会う
・デートをする
・二人で食事に行く
・恋愛観にまつわる話をする
・体に軽く触れる
・二人でお酒を飲みに行く
・手を繋ぐ
というわけで、告白すべきかどうかは、これらを今までしたかどうかでまだ早いのか、今告白すれば成功する確率が高いのかが判断できます。
ちなみに1つ大事なことを言い忘れていました。
先ほどの、告白成功率と関係がある行動・ない行動。
もし、関係がある行動に1つも当てはまっていなかった場合。
このリストは、告白すべきかどうか以外に、もっと重要なことを教えてくれているリストです。
どういうことかというと
成功率が高いリストに当てはまっていれば、告白の成功率が高い。
ということは、リストに入っていることをできれば、告白の成功率を挙げられるということです。
つまり、まだリストに当てはまっているものがないのであれば、これからやるべきことは、リストにあることを好きな子とするためのアプローチをすればいいわけです。
そうすれば、告白した時に成功する確率を高めることができます。
これが戦略的に恋愛を攻略する方法です。
ぜひ参考にしてみてくださいっ!
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