年を一つ重ねました〜璃月〜
うん、久しぶり。
おおよそ20日ぶりの投稿になるのかな。
この期間の間のビックニュースといえば、年をひとつ重ねたこと。
遂に26歳になりましたとさ。
小学生の時よく書いていたプロフィール帳みたいなやつでさ
「結婚するなら何才がいい?」という質問があったじゃない?
で、私なぜか25という割り切れる数字が好きでね。
いっつも、25才!って書いていたのに、もうその年、過ぎちゃったわよ。
恋愛もなんも知らない、結婚なんて年が来ればするものだ、
なーんて思っていたのだろうな、当時の私。
少々軽く考えすぎだよ、ちょろいな笑
とか、しょうもないことを思い出しながら、25才最後の日は、
二人の妹たちに連れられて、二人の好きな、私にはよくわからんキャラクターの限定ショップでの買い物に付き合った。
その後は彼も含めて四人でアメ横に行き、怪しい台湾料理屋さんでご飯を食べまして。
で、妹を送り出してようやく姉という役割から解放された。
めでたい!かと思いきや、二人で炎天下の中お散歩し、最後は私の大っ嫌いな魚コーナーに連れてかれて(ちなみに彼は魚が大好きで、捌くところからしたい派)、半分熱中症、半分気持ち悪いのダブルパンチで帰宅。
死ぬかと思った、25才最終日でした。
誕生日当日はね、水族館に行って、軽く居酒屋さんで飲み放題して、酔っ払ったノリで二人のケーキを買ってきて(たった10日違いなのでまとめちゃう)。で、ワイン飲みながらケーキを頬張り、熟睡。
余談だけれど、お化粧しようと思って棚を開けるとね、そこにプレゼントが入っていたの!10月からお仕事することが決まったので、腕時計!!
嬉しくて、何もない日も毎日つけちゃっている。
以上、とてつもなく平和な誕生日前日、当日のお話でした。
新しい環境になったからかな。
急に不安になって泣いたり、どうしたらいいのかわからなくてパニックになったりすることも相変わらずあるのだけれども、
この家に引っ越ししてから、幸せで、とか嬉しくて、とかで涙する機会が増えたかな。
街の感じも、生活スタイルもまだ特に変わらず。
1日お出かけしたら、1日バテる、体調も変わらず。
というか、ショックなことがあれば、何日も何もやる気が起きないなどなどは変わっていないのだけれど。
ようやく、少し光が差してきた、最近はそう思っている。
「25才、どうだった?」
誕生日の夜、ケーキ食べながら彼が聞いてきた。
「正直今までで、一番怒涛の年で、とにかく辛かった。
でも、そんな中でも、あなたと出会えたことは本当に幸せだよ」
彼と出会った時、私はボロボロだった。
仕事に行かなければいけない、その一心で休むことさえできなかった。
時間はないし、吐き気と腹痛が嫌だから、ご飯は食べなかった。
家に帰っても、休日も、寝るか仕事しているか。
そんな状態の私を、面倒見の良い彼は放っておけなかったのだろう。
彼の家で寝泊まりし、毎日一緒にご飯を食べた。
仕事から帰り、毎日なく私を抱きしめて
「おかえり。今日もよく頑張ったね」と言ってくれた。
死んだようにベットに倒れ込む私に、美味しい料理を作ってくれた。
はじめはお茶碗一杯食べるのがやっとだったけれど、気づけば一人前食べれるようになった。
今日は何を食べようか、この休日はどこに行こうか、
と少しずつ、少しずつ仕事以外の世界に連れ出してくれた。
仕事を辞めなさい、と言ってくれた。
これ以上は無理だ、と。
「私はみんなができていることが何もできない」と毎日泣く私に、
「そんなことない、頑張っているじゃない」と言い続けてくれた。
眠れない夜は、一緒にお散歩してくれた。
それでも彼も人間だから、時には我慢できないこともあったことだろう。
何度もぶつかったし、埒のあかない話し合いを繰り返したけれど、
それでも一緒にいることを選び続けてくれた。
少し、少しだけだけれど、前向きになれているのは、周りの人たちのおかげ。一緒に暮らしている彼も、流月も、親しい友人たちも、家族も。
今度は私が、無理はしないけれど、一歩踏み出す番。
応援してくれている、支えてくれている、等身大の私を受け入れてくれている人たちに、胸を張って報告できるように。
なんだか、26才決意と25才のふりかえりみたいになってしまったけれど。
最後に余談。
最近、彼がやけに甘えん坊なので、
これはもしや浮気でもしているのか?!
と馬鹿な考えながら本人に突撃取材してみたところ、「わからないけれど、なんか甘える時期」とのこと。本当かしら。笑
それと、偉く高かった、立派な食器棚が届いて、
ようやく部屋全体が整った時、彼が一言。
「これはもう、孫の代まで使えるな」
これには笑った。孫の代までは、使わないだろうよお兄さん。笑
暑くて家にいることが長いので、ついつい一緒に住んでいる彼とのお話になってしまうんだが。他のネタを仕入れたいところだな。
ということで、最近流月になかなか会えていなかったけれど、
近く会いたいな、話したいなって、思ってるよ。
いつもありがとうね。
おしまい!