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ワコク米で得た!藁を使った藁灰釉

カムイバースで稲作を始め。物語のお酒を作るプロジェクト!
クラファン105%で達成し、プロジェクトが本格始動中
プロジェクト全体の記事はこちらにまとめております
カムイバース・地域活性化プロジェクト



神零を飲む為に作られる!酒器

カムイ先生のお言葉から始まった
お米から日本酒作りもいよいよ日本酒を作る準備が進んでいます
現在は、みんなで育てたワコク米をお酒として使う為の
研ぎの作業が進んでいます。
いよいよ25年・2月には販売が予定されています
現在ハッピーショップにて予約販売中です

1月・2月には最新情報を現場からお届けできる企画も予定中です
そんな中、なんと!リアルで酒器を作られている方から
カムイバース国民から新たな共創のアイデアが飛び出し
神零を飲む為に作られる!酒器を作ってみてはと!
そうして日本酒『神零』の共創に新たな活動が加わりました

そうして始まる酒器作り・色釉を作る

酒器を作る事になったカムイバース国民は
早速、デザインの形を募集したりと活気に満ちた活動が始まりました

『色釉』をワコク米の藁から作るとワコク米の一部を原材料に出来て
とてもよくないかなという名案が飛び出しました

『釉薬』?『藁から』一体何のことだ????
『釉薬』(ゆうやく)は、焼き物の表面をコーティングする薬で、陶磁器の製造工程において代表的な技法です。釉薬には金属の成分が含まれており、陶芸窯で高温焼成されることで色とりどりの発色をします。

その『釉薬』(ゆうやく)が何と藁から作ることが出来るらしい!
凄い事だし、作ったお米の藁を使って余すことなく次につながるアイデアはとても素敵で、まさに共創と言えるのではないでしょうか

早速始まった釉薬のレポート

酒器・藁灰で色釉
藁灰釉のテストの様子がこちらになります

藁灰で釉薬を作る

藁灰釉のテストピース①~⑧の調合で溶けていて、
その中で④⑤が綺麗に溶けた白色をしています。

天然の藁に不純物や農薬や肥料が混じると色が付くので天然の藁で真白になるのはとても貴重です。
ワコク米の稲藁が良い藁だったのが分かります。
綺麗に溶けた④⑤の調合を基礎に調整してワコク米の藁灰釉を作ります。

テストピースの比較

左側①②③⑦は藁灰と長石
右側④⑤⑥⑧は藁灰と長石と石灰

石灰が入った右側はどれも溶けていて、左側は溶け不足です。石灰が大きく作用しています。

長石はガラスになる石英(水晶)です。藁灰と石灰は長石を溶かす作用をします。
藁だけだと溶けにくいので、溶けやすくするために石灰を少し混ぜています。

黒ずんで見えるのは、テストに使った窯で燃料の炭のススが燃え残ってしまい黒くなっています。

酒器作り色釉工程のまとめ

白になるのはとても貴重だそうです!
これは、ワコク米の稲藁が良い藁である証拠でもあるそうです
どんな色釉になっていくのか今後の出来上がりがとても楽しみです
デザインや出来上がり工程もレポートできらと思います
お楽しみに!!


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