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オーストラリアへ帰りました

今回は日記のような感覚で考察した結果は書かないが、オーストラリアに帰ってきて2日目の今に思うことを忘れずに残すために書く。


23日の夜に日本を出て24日の朝7時に無事オーストラリアに到着した。

9時間ほどのフライトだが、今回は足のむくみが酷くて1時間ほどしか眠れないまま到着。空港ではコロナの影響なのか普段なら20分もあれば出れるのを2時間もかかってやっと空港から出ることができた。

オーストラリアに帰国してから問題が2つあった。

1つ目は住む家がない。
2つ目は12時から授業があることだ。

無計画すぎる私だが、人生なんとかなる精神で生きてきた私はギリギリの生活を好む。

実はフライトチケットの予約を取ったのは22日、出国する1日前のことだった。

これはもうギリギリで生きているんだか、だらしないんだが色々とツッコミたいが結局どうにかなったんだから良しとする。


ホストファミリーからの連絡

日本にいる間に以前お世話になたホストファミリーの家に空いている部屋がないか連絡をしていた。しかし、メールの返信が帰ってこなくなってしまったからオーストラリアに着いてからSMSでメッセージを送るとすぐに電話がきて、

「今どこにいるの?迎えに行くよ」

とのこと。なるほど、私はもう住むことになっていたのかと空港で知る。
大事な連絡をしないところがオーストラリア人らしいと到着早々に和んだ。


以前は友達とアパートを借りて住んでいたのだが、契約やお金のこと家具のことなど色々と大変でもう2度とシェアハウスはしないと決めていた。

また、住んでいた場所が大学から程よく近いチャイナタウンでアジア人が多く住んでいて、ほとんどの友人たちがそこを生息地にしていたため街中で会う頻度はかなり高かった。

毎日のように日本語と韓国語を話した。

「最初の頃は友達と毎日街で会えるなんて楽しい〜」なんて浮かれたことを思っていたが、段々と生活に違和感を覚え始め、いつの間にかその違和感にさえ気がつかずにいた。


日本に帰国して、ハッとさせられるような言葉を言われてから今の生活について見直した。

オーストラリアに滞在する楽しみも意義も見出せなくなっていた私だが、「今」を全力で生きていないことに気づいた。

大学楽しくない、毎日同じような生活しているのつまらない、英語落ちたと不満は募るばかりだったがそのライフスタイルを選択したのは私だ。

ならば、変えられるのも自分しかないない。毎日のようにチャイナタウンに住んでいる友達と英語以外の言葉で会話をするのはもう嫌だった。英語を話したいし、卒業までの一年オーストラリアに住んだ証を残したい。そう思ってホームステイに戻った。


結果、ホームステイに戻って心から良かったと思う。何倍も楽しいし家に帰ってからも英語を使える環境にいるから毎日が挑戦だ。ホストマザーは私のことを”Japanese daughter”と言って家具を買い揃えてくれるくらい私のことを可愛がってくれる。

住み始めてまだ二日目だが、『あなたが帰ってきてくれて本当に嬉しいの』と私に何度も言ってくれる。

海外でこうして家族のような関係を築くことはなかなかできることではないと思う。私はこうしてオーストラリアにも家族と呼べる大切な人がいることが何より嬉しい。


12時からの授業

新学期の初日に空港から帰ってきて新しい家に住み始めて、学校へ行って、友達の家に預けていた荷物を取りに行ってまた次の授業に参加して....と休む間も無く次のスケジュールが詰まっていて忙しかった。

と同時に忙しく生きることができることに楽しみを感じた。

大学は行く意味が分からなくなっていたが、ひとまず成績をあげるために必死に勉強をしようと決めた。目の前にあることを全力でやり遂げてから悩めばいい。

気づき

昨日今日と学校へ行って前の自分と感じたことがあったからそれを忘れないために残しておく。

フレンドリーになった/明るくなった
家でホストと話すときや、新しい授業のクラスメイトと話すときなど、常に心が明るく警戒心がほぼゼロの状態で会話を楽しんでいる。今が本当に楽しいと心が感じるから自然と顔や仕草も優しくなって人から話しかけられやすくなったのかもしれない。笑顔が絶えない。

授業中に発言をするようになった
少人数の授業で発言をするのはかなり勇気を必要とするもので、一学期に一回発言するかしないかの頻度だったが、今日の授業では4回、昨日の授業では1回ほど授業内で発言してきた。

自分でも口から言葉が出ていることに驚きながらも英語で答えられていることに感動した。発言するときに恐れていることは、「もし自分の英語が下手すぎて理解してもらえなかったらどうしよう」と「聞かれていることと違うことを言ったらどうしよう」という考えが常に頭を巡っていた。

「嫌われる勇気」という本に「お前の顔を気にしているにはお前だけ」という言葉を思い出した。人は自分が考えているより私のことは気にしていない。

やはり発言するのは緊張するが気持ちのいい一日になった。今日も怖いと思うことに1つ挑戦できたのだから。

オーストラリア人の友達が増えた
これは私がフレンドリーになったことが関係していると思うが、それに加えてアジア人のコミュニティだけに止まっている自分がどうしても好きになれなくて何がなんでもオーストラリア人の友達沢山作ると決めていたことが決定的要因だろう。




残り一年しかない私の大学生活。
今までの住み慣れた環境を全て壊して本気で生きた証を作る

今年の大学生活の目標の出だしは順調だ。
今を全力で生きよう。




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