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ふくちゃんは「アジソン病」

ふくちゃんは「アジソン病」

初めまして。
実の父、母を続けて看取り、1代目の愛犬かんたを亡くし、疲れ切った私がお迎えしたのが生後4ヶ月の「ふく」でした。

ポメラニアンとビションフリーゼのミックス犬のふくは、とにかく元気いっぱい。散歩も1日30分を5〜6回しても、まだ元気。木製家具は齧るし、とにかくよく食べて、おしっこもうんちも1日10回以上。毎日お世話でヘトヘトになり、気がつけば先代のペットロスも、両親への悲しみも忘れ、毎日がふくの成長の喜びと笑いに変わっていました。

そして、お迎えして1年。

1歳を過ぎたふくは、ちょっと大人?になり、食事回数も1〜2回に減り、家具も齧らなくなり、やっと落ち着いて私がテレビを見れるようになった今年の秋頃、食いしん坊だったふくが突然ごはんを食べなくなり、水も飲まなくなりました。

そして、動物病院を何度も何度も受診し、やっと判明したのが「アジソン病」でした。

まったく知らない病名でしたが、ネット検索で出るわ出るわ。

「えっ?!ストレスで突然死するの?」
「トリミングできないの?」
「長くて4〜5年しか生きられんの?まだ1歳なのよ」

頭の中で怖い妄想が膨らんできて、涙が止まりませんでした・・・
親の余命宣告の時よりも、正直ずっと辛かった
(お父さん、お母さん、ごめん!!)

獣医さんの的確なご指導で、容体は落ち着き、ある程度、いつもの生活に戻りましたが、まだ病気のある生活に慣れないせいか、毎日が落ち着かず、特殊な病気だけに周りに経験者はおらず、ネット検索と獣医さんから情報を得ていますが、獣医さんは親切だけど忙しくて聞けないことが多く、ネット検索はまさに玉石混交。獣医さんの書かれたものが多く、治療の参考にはなりますが、生活する上での困った事は、あまり書かれていないのです。

なので、多くの方の役には立たないけど、私とふくのこれからの毎日を、今後同じ病気になってしまった方の参考や獣医の方の生活指導の一助になるように書きたいと思います。

4〜5年と言わず、10年以上、ふくの天寿が全う出来るよう願いを込めて、このnoteが続けられますように。

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