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私なんてダメだ…。自分を卑下しないで!!

早く梅雨が明けて暑い夏が来て欲しいゆうじすです。

私はネガティブ志向なので、自分を卑下しがちです。
ネガティブ志向で悩む人は少なくないと思います。
今回はどうして
・ネガティブ志向で悩んでしまうのか。
・卑下してしまうのか。

ネガティブ志向になる要素や回避の仕方を私なりに考えて一緒に降り超えていければと思います!!

ネガティブ志向になる要因

我々はしばしネガティブ志向に陥ります。

失敗したとき。
夢が叶わなかったとき。
同じ分野で成功している人と自分を比べるとき。

主に自分より充実している人や、上にいる人を見るとネガティブ志向になるそうです。
どういうことなのかと言いますと、

あなたは英語のテストでいつも80点をとり今回も80点と仮定します。
「今回も80点だった…」
「20点分も間違えている自分は馬鹿だ」

ネガティブ志向の人はこのように捉えてしまうわけです。

一方で、あなたがいつも40点で80点をとったら、
「いつもの2倍もとれた!!嬉しい!!」

となるわけです!(私にも!が付いちゃった笑)

つまりあなたの中で進歩がなかったり、後退したりし続けると、
結果がでない→卑下する→やる気がでない→更に成績が下がる

このような悪循環に嵌ってしまうわけです。
この流れのどこかで1回でも結果が上向けばいいですけど、そんな保証はないので怖いです。最悪なのが、これを機に鬱になることです。メンタルが復旧するまでにどのくらいの期間を要するのかがわからないので、これだけは避けたいです。

ちなみに私がネガティブ志向になった原因は、悩まなくていいことで悩んで勝手に落ち込むことしかしなかったからだと思います。HSP気質の人は感受性が豊かなので、相手の痛みを自分の痛みのように捉え、本当に自分も痛んで悩んでしまうという厄介な性質があります。私は見事にこれに嵌るので(特に好きな芸能人の逝去)かなり生き辛いです。


ネガティブ志向の回避方法

続いては、ネガティブ志向の回避方法です。
私の過去の経験や色々なネット上の記事を見た上での回避方法ですので、ご了承ください。

・程よく下を見る
・逆境に弱いのは悪いことではない
・評価は他人がするが、正しさはあなた自身


程よく下を見る

先ほどのトピックのテストの例からなんとなく想像できるのではないでしょうか。現状維持していると上の人との距離が縮まず、必然的に自分を卑下してしまいます。

そんな中で、周りの人から、若しくは親や塾の先生から
「いつまで進歩しないんだ」
「いい加減にしてくれ(結果を出してくれ)」

心無い言葉をかけられたら更に自分を追い込んでしまいます。
私は現状維持でも素晴らしいと思いますけど。

そんな時には40点の人が80点をとるエピソードを思い出してください。
「上には上がいるが下にも下がいるんだ」
「私は80点だったよ~(自分より低い点数の人に向けて)」
「残念でした~!!」

気が滅入るくらいなら心の中でこのくらいに割り切っていいと思います。
本当に捉え方1つで劇的に変わるのでこの考え方は大事です。
強いて言うなら、高い点数とった時と低い点数をとった時を経験できるといいです。

また、自分の中に取り入れて良い言葉は背中を押されたり、労ったりする言葉のみ!!
苦しい時にわざわざ鞭を打たれるような言葉を拾いにいかないでください。


逆境に弱いのは悪いことではない

ネガティブ志向の人はどうして逆境に弱いのか。
それはネガティブ志向な人に限ることではないが、かなりの人数が当てはまるのではないか。

いくつかの記事を読んで辿り着いたのが、逆境に強い人は色々かつ沢山の経験がある。すなわち「あの時に比べれば」と回想することが多いそうです。

これを見て、「私は経験がないからあの人みたいにはなれない」と思って終わりにしないでください!!

それはあなたがタイミングやシーンの切り取り方が悪い可能性があります。

私のエピソードを話します。
HSPだからかはわかりませんが、私は物事に熱しやすく冷めやすいです。いわゆる飽き性なので、ここだけ切り取るとろくな人間じゃないですよね(笑)

しかし別の言い方をすると、
“色々な色々な経験をしている”
になると思いませんか!?

もう1つは、
「もう諦めるの??」
と言われることが多々あります。

私の中で取り組み始めたことをすぐにやめることが、一般的なやめるではないのです。どういうことかと言いますと、私はやめるのではなく、離れているのです。

最近の話を例にすると、税理士試験の勉強を約2か月でやめました。
父親をはじめとした何人かの人に「もう諦めたの??」と言われた・思われました。

厳密にはやめたのではなく、現段階のレベルでは、解けない問題ばかりだし解ける気配や可能性すらない。

「このまま続けてもどんどん気が滅入るだけなので、人としてのレベルが上がった時にまた取り組めばいいい」

こんな風に考えています。別に理解してもらいたいとも思わないので、色々否定的な言葉をかけられても、その人らには説明しません。
勝手にそう思ってもらって構わないです。

テストの点が悪かろうが、勉強が思うように進まなかったりしようが、結果というのは、現時点での他人に付けられるお墨付き程度の認識で結構です。

ネガティブ志向の人は、何もかもがどうでもよいと考えるか、ポジティブな言葉で一瞬を表現できるようにしましょう!!
私は前者を採用していますが、それ以後気が楽になったことの方が多いです!!


評価は他人がするが、正しさはあなた自身

結果とは他人から数値化のお墨付きをされるだけです。ポジティブに捉えられるなら良いですが、ネガティブになるなら、あまりお墨付きを受けないようにしましょう。

恐らく自分の中で秘めているポテンシャルや能力と表で発揮できる能力にギャップがあると思います。そのギャップが解消されない限りは、あなたが数値で納得できることはないでしょう。

ただ、ギャップを解消するのは簡単な事ではないと思います。解消されないからと言って卑下しないでください。

どうすれば回避できるのかと言うと、先ほどのトピックで述べた、熱しやすく冷めやすいという性質を都合よく利用するのです。

まず、色々なことに挑戦するので場数、経験が増えます。
それぞれで色々な感情が出てくるでしょう

「これは思ったよりも楽しい!」
「思ったよりも楽しくない・続かなそう」

辛い経験をしたとしても、次回似たような辛い経験をしたら
「あの時よりは大丈夫そう」
「あの時と似ているからやめておこう」

と言った未来の自分を助ける材料にもなります。

USJにウィザーディング・ハリーポッターを造った森岡毅氏が
「評価は他人がするが、正しさはあなた自身にある」

と仰っていた。
これまでの整理になりますが、
「評価は誰でもできるが、その人にとっての正しさというものはその人自身の経験によるものなので、あなたにしかわかりませんよ」

と私は解釈しました。
確かに、人の意志や固定観念を変えるのは不可能に近いです。それに、自分とは異なる経験をしているわけですから、判断基準や考え方も違います。

それを一方的に否定されたり耳を傾けてもらえないから、どんどんネガティブ志向へと導かれてしまうのだと思います。

ですから、このnoteではじめの方で述べた通り、ネガティブ志向の人は逆境時に、ポジティブな言葉だけを拾ってください。

良い言葉以外の音声をシャットアウトし、経験値を増やせば自ずとあなたはネガティブ志向もなくなり、逆境にも強くなります。

まとめ

ネガティブ志向になることは決して悪いことではありません。
ネガティブ志向に陥るほどの経験をしたあなたはとても強いです!!
無理に他人と比較せず、自分のペースで生きてれば必ずポジティブな人生を歩めるので、人生なんとかなるさ~くらいの緩い気持ちで生きましょう!!


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